内容説明
“淘げる”とは、「細かい物をざるなどに入れ、水中でゆすって必要なものをより分ける」こと。転じて、「心の『悪い癖』を取り払って、自身の性格・行動をよりよいものにする」こと―。60年にわたり人の心に寄り添ってきた88歳の心療内科医がやさしく解説。「テンゲングラム」と「NLP」で“よなげ”れば、最高の人生が手に入る。
目次
第1章 「生きづらい」「何をやってもうまくいかない」…私たちに必要なのは“よなげる”こと(生きづらいと感じている人が増えている;生きづらさの正体は「心の癖」 ほか)
第2章 “よなげる”考え方とは?テンゲングラムで自分の心の「悪い癖」を知り、NLPで改善する(電車の乗り方で「十二気」を判断;現代に合致させたテンゲングラム ほか)
第3章 “テンゲングラム”自分の心を読み解き、「悪い癖」を明らかにする(現代的に構築したテンゲングラム;チェックリストで性格テストを行う ほか)
第4章 “NLP”自らの「悪い癖」を取り払い、性格と行動をよりよく変える(NLPがよなげに役立つ;コミュニケーションで必要なのは「ラポール」を築くこと ほか)
第5章 心を“よなげ”れば、悩み知らずの人生が手に入る(よなげの本質は「本心」「無意識」「息の平ら」;解析したものを「未来ペース」する ほか)
著者等紹介
橋本敦生[ハシモトアツオ]
1930年生まれ。横浜市立大学医学部卒。74年より湘南内科医院院長。米国生まれの心理療法「NLP」を国内に紹介した一人。内科医および心療内科医としてプライマリ・ケア、心身医療に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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