内容説明
35年にわたって胆石を研究してきた胆石博士が胆石のメカニズムや「胆石肝炎」「胆石膵炎」について対話形式で解説。胆石の多くはコレステロールが結晶化したものです。
目次
第1章 胆石ができるまで(肝臓と胆管の構造と働き;胆汁ってなに? ほか)
第2章 胆石によるお腹の痛み(胆石発作と急性胆嚢炎、炎症ってなに?)
第3章 胆石によって肝臓も悪くなる(胆石によって肝臓が悪くなる;胆石肝炎、急性胆管炎ってなに?)
第4章 胆石によって膵臓も悪くなる(膵臓の構造と働き;胆石によって膵臓も悪くなる ほか)
第5章 胆石膵炎の診療の実際(胆石膵炎の診療指針そのポイント;胆石膵炎の治療成績(手術例による) ほか)
著者等紹介
磯谷正敏[イソガイマサトシ]
1949年岐阜県各務原市生まれ。1976年名古屋大学医学部卒業。同年から1年間、大垣市民病院で研修を行った後、引き続き同病院で外科医として勤務。1982年に名古屋大学第一外科に帰局し、肝・胆・膵・食道外科を修練。1985年に主論文「胆石に起因する肝炎の病態に関する臨床病理学的研究」で医学博士の学位を取得。1985年から定年退職した2015年まで大垣市民病院で外科臨床に携わった。この間、1999年外科部長、2008年副院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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