内容説明
法律家として初代上海居留民団長を勤め上げ、戦時下で「公平な判断」を武器に多くの中国人を救った、一人の日本人がいた。
目次
第1章 父安井源吾の生い立ち
第2章 弁護士として上海で活躍
第3章 帰国した岡山で
第4章 香港へ家族で赴任
第5章 帰国後の暮らし
第6章 私の心の上海
著者等紹介
友近乃梨子[トモチカノリコ]
上海生まれ。戦後岡山に引き揚げる。ノートルダム清心学園中学校・高等学校を経て武蔵野音楽大学卒業。24歳時、大蔵省勤務の友近陽一郎と結婚し、二児を授かる。夫の転勤に伴い大阪・門司・名古屋・香港などで過ごした後、平成元年に「プラス思考で心豊かな人生を」を趣旨とした「アイリスの会」を発足、現在に至る。アイリスの会主宰、弁護士・参議院議員丸山和也法律事務所相談役、プルミエールクリニック認定再生医療委員会委員、ふるさとテレビ顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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