内容説明
昭和経済史、最後のタブー。バブルの誕生と崩壊をもたらした、絡み合う数かずの「思惑」と「陰謀」。1986年10月1日。この日が「終わり」のはじまりだった。住友銀行による、平和相互銀行合併。蓄積された「毒素」は、消化されずに、「住友」の体内を蝕んでいった。
目次
第1章 平和相銀は毒まんじゅうだった…イトマン事件の闇の中から浮かび上がるもの
第2章 歴史の闇に沈んだ平和相互銀行のルーツとは
第3章 小宮山コンツェルンの誕生と崩壊
第4章 小宮山英蔵、仕手戦に敗れ大蔵省の軍門に降る
第5章 金屏風から屏風谷へ、…巨悪は眠らせない?
第6章 平和相互銀行解体
終章 相互銀行の消滅
番外編 なぜか問題事業家、事件屋に好かれた平和相互銀行
著者等紹介
安積忍[アサカシノブ]
仙台市生まれ。仙台第一高等学校、拓殖大学卒業後平和相互銀行に入行。本店業務部課長を経て上岡支店・横浜支店・新宿支店の支店長を歴任、本店営業部で勤務の後経営相談室室長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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