不動産会社が書けない「有名大家」の裏話

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344914179
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C2033

内容説明

「2年で10億円を築いた」「サラリーマンでもできた」うらやましい儲け話を鵜呑みにするとバカを見る。なぜ有名大家の話を信じてはいけないのか?物件を売りたい業者がひた隠す“ブラックな実態”を大暴露。

目次

第1章 不動産投資ブームの陰で暗躍する ブラックな有名大家を信じるな
第2章 “地方高利回り物件投資”など愚の骨頂。「物件選び」の裏話
第3章 “低年収で融資審査を通す方法”はほぼ犯罪。「融資」の裏話
第4章 “大家の積極介入で入居率UP”は大間違い。「管理・運営」の裏話
第5章 “キャピタルゲインで荒稼ぎ”は到底無理。「出口戦略」の裏話
第6章 メディアで喧伝される話は嘘が9割。有名大家は業界の広告塔

著者等紹介

小島拓[コジマタク]
1983年、東京都生まれ、埼玉県出身。大学卒業後、不動産投資会社勤務を経て、2012年に独立し起業。2018年1月には業界の健全化を図る目的で、一般社団法人首都圏小規模住宅協会を発足。代表理事に就任。『「融資地獄」行き予防サロン』を設置して投資家の無料相談を受け付けるなど、あくまで公平・中立な立場から各方面に提言を行い、業界の健全化にむけて活動している。主な著書に『不動産会社が書けない「有名大家」の裏話』『融資地獄「かぼちゃの馬車事件」に学ぶ不動産投資ローンの罠と救済策』(幻冬舎メディアコンサルティング)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よしたけ

53
著名不動産投資家や会社からの紹介等の安易な理由での不動産投資に警鐘鳴らす。全編通じ、人を無条件に信頼するな、自ら考え行動しろ、という基本を訴える。有名大家手法が本当でも汎用性あるか不明(例:地主ならではの手法で会社員には模倣不可)、儲けが多そうでも落とし穴ある(例:築古で修繕費多額、新築でも需要少/供給過多地域で入居付困難)等の具体例。不動産投資は借入によるレバレッジ効果が醍醐味だが、必ずしも借金が正ではない、まずは資金を貯めることから(現金があれば巨額借入による程度の損失も挽回できる)、と真っ当な見解も2022/07/16

犬養三千代

5
基本の賃貸物件に入居する時って敷金とか礼金はどうなってるのかなぁ?壁紙やその他のリフォームは大家さんの負担?賃貸のホームページ見てから読めば良かった。2020/09/04

luckyair

4
不動産投資で成功した話を喧伝する書籍はよく目にするが、その裏側を記した本はかなり貴重。業界としては極めて透明性が低いので、特に普通のサラリーマンで不動産投資に興味があるサラリーマンにとっては必読。有名大家の成功事例は大家自身の資産状況やバックグラウンド(こういうことは書籍では触れられないが)、それから当時の融資の付け方や不動産市況にもよるので、再現性のない単なるエピソードと思った方がいい。但し、参考になる部分もあるので、必ず自分にも該当するのか、自分に必要なのかと自分の頭で考えるしかない。★★★☆2020/07/22

わわわべ

2
特に新しい情報はなかった。投資を煽る方も危機感を煽る方も結局同種の人間。2018/03/08

ハザマー

1
不動産投資では、失敗している情報があまり表にでないので投資話、オーバーローンの謳い文句を鵜呑みにしないで、知識を持つことですね。2022/01/21

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