内容説明
脳腫瘍、高血圧症…「耳鳴り」は危険な病気を知らせるサイン!?四半世紀以上治療に携わってきた専門医が発症のメカニズムから治療法に至るまで「耳鳴り」の全てを徹底解説!
目次
第1章 脳腫瘍、高血圧症…耳鳴りを放置すると命にかかわることもある(日本人の約2割が耳鳴りに悩まされている;「本当は怖い耳鳴り」と怖くない耳鳴り ほか)
第2章 耳鳴りが発症するメカニズム(聴覚系に障害が起こると症状が起きる;片側の耳に突然起こる「突発性難聴」 ほか)
第3章 薬物療法、音響療法、心理的アプローチ…原因によって異なる「耳鳴り治療」(耳鼻科で行われる耳鳴りの検査;種類や音の大きさだけでは重症度を決められない ほか)
第4章 専門医の治療と組み合わせて早期の症状改善を目指す自宅でできる耳鳴り改善のための生活習慣(1日7000歩のウォーキングで動脈硬化を予防;こまめに水を飲んで内耳の水はけをよくする ほか)
第5章 耳鳴りの原因・治療法を正しく理解し、症状に悩まされない日々を手に入れる(私たちの「脳」は一部の音だけを選んで聞いている;耳鳴りは「脳」が信号の変化に戸惑っている状態 ほか)
著者等紹介
渡辺繁[ワタナベシゲル]
医療法人社団一医会。耳鼻咽喉科渡辺医院院長。1951年、東京生まれ。岐阜大学医学部卒業。東大病院分院耳鼻咽喉科助手、JR東京病院勤務を通して、めまい、耳鳴り、難聴、いびきなど多くの症状に接し研鑽を積む。1988年に渡辺医院を開業。日本耳鼻咽喉科学会専門医の資格を持つ。日本耳鼻咽喉科学会、日本めまい平衡医学会、日本聴覚医学会、日本頭痛学会、日本気管食道科学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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