内容説明
「会社全体の数字が集まるハブ的な部門」であり、会社のカネを管理する重要な部署、経理部。ところが実際、中小企業の経理部は数字の集計に忙殺されて、カネの「管理」にまで意識が回っていないことが少なくありません。様々な経営リスクを回避し、確かな経営管理のもとに会社を成長させる、経理を超えた「超経理」部門の整え方を解説していきます。
目次
第1章 月次決算が遅い、取引先の倒産を察知できない、決算数字への対応策がない…御社の「経理」はなぜ不甲斐ないのか?
第2章 カネの動きから経営リスクを未然に察知 経営に積極的に関わる「超経理」とは?
第3章 超経理部門のつくり方‐集計の超高速化編―部内のすべての仕事を見える化し、正確に業務を回すポイント
第4章 超経理部門のつくり方‐リスク察知能力開発編―トラブルの種を察知して現場にフィードバックする対話型経理
第5章 超経理部門のつくり方‐経営管理能力開発編―数字で全社を細かし把握し、迅速な意思決定を可能にする分析型経理
第6章 「超経理」が会社の永続的な発展を実現する
著者等紹介
加藤弘之[カトウヒロユキ]
1956年生まれ。関西学院大学法学部卒業後、税理士事務所に勤務。その後、大手監査法人にて会計監査や株式公開準備業務などに従事する。内部統制の整備を通じて経営の磨き・承継(ステップアップ)を支援し、中小企業の経営者をサポートしたいという想いから、2006年に独立しエクジット株式会社を設立。2012年税理士法人エクジット代表就任。税理士。公認会計士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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