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経営者新書
中小企業のための「超経理」

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  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344913936
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C0234

内容説明

「会社全体の数字が集まるハブ的な部門」であり、会社のカネを管理する重要な部署、経理部。ところが実際、中小企業の経理部は数字の集計に忙殺されて、カネの「管理」にまで意識が回っていないことが少なくありません。様々な経営リスクを回避し、確かな経営管理のもとに会社を成長させる、経理を超えた「超経理」部門の整え方を解説していきます。

目次

第1章 月次決算が遅い、取引先の倒産を察知できない、決算数字への対応策がない…御社の「経理」はなぜ不甲斐ないのか?
第2章 カネの動きから経営リスクを未然に察知 経営に積極的に関わる「超経理」とは?
第3章 超経理部門のつくり方‐集計の超高速化編―部内のすべての仕事を見える化し、正確に業務を回すポイント
第4章 超経理部門のつくり方‐リスク察知能力開発編―トラブルの種を察知して現場にフィードバックする対話型経理
第5章 超経理部門のつくり方‐経営管理能力開発編―数字で全社を細かし把握し、迅速な意思決定を可能にする分析型経理
第6章 「超経理」が会社の永続的な発展を実現する

著者等紹介

加藤弘之[カトウヒロユキ]
1956年生まれ。関西学院大学法学部卒業後、税理士事務所に勤務。その後、大手監査法人にて会計監査や株式公開準備業務などに従事する。内部統制の整備を通じて経営の磨き・承継(ステップアップ)を支援し、中小企業の経営者をサポートしたいという想いから、2006年に独立しエクジット株式会社を設立。2012年税理士法人エクジット代表就任。税理士。公認会計士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハヤト

1
管理会計-経営管理に役立つ情報を提示する会計 決算データ→経営管理に利用でかかる二次データに加工 数字の裏側に潜む異変を察知 追跡可能性の確保→記録された数字からその取引の起点まで辿れることが大切 監査とは、不備のある箇所を一つずつ突き止め、現場と共に社内ルールを再整備すること 集計業務+フィードバック(監督と加工) 業務フローの見直しとIT化 不正のトライアングル=機会、動機、正当化 質問の意図を相手に理解させ、協力してもらうこと 大きい数字から小さい数字に分解、数字を比較可能な状態にする2023/08/02

ぴー

0
約2年ぶりに再読。やるべきことを確認した。2020/08/28

shinchiki

0
単なる事務ではない経理の在り方2020/08/14

Hisao Chugun

0
経理を経営参謀と位置づけ、経理を中心に経営管理体制を整える。そうしたテーマで書かれている。現在、経理の職を任されていて、「経理とは経営管理の略語である」と考えている自分にとって、納得も多く、気づきも多々あった。経理だからと言って数字だけを見ていてはダメで、数字の裏付けとなる現場をよく見る必要がある。そのためには「コミュニケーション力」は欠かせないし、異変に気づく「リスク感度」も重要になる。そう考えると「あいつは営業向きじゃないから管理部門(経理)へ」などと言ってはいけないことが、よくわかる。2018/05/11

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