内容説明
なぜ、“現在価値ゼロ”の会社が2年後に数億円で売れるのか。企業の経営改善から売却に至るまでを一貫してコンサルティングする著者が企業価値を高め、M&Aを成功させるプロセスを徹底解説。
目次
Prologue 買い手の付かない会社を抱えて途方にくれる経営者たち―99%の会社はそのままでは誰も買わない(「継げない」社長たち、「継ぎたくない」後継者たち;会社を受け継ぎながら創業者利益も得られるのがM&A ほか)
1 企業価値を高め、買い手にとって魅力的な会社を作り上げる3STEP―定量分析に基づいた経営改革で、自社を“光る会社”に変える(徹底的な自社の“現状分析”による課題抽出―決算書の利益が赤字でもM&Aは可能;安定した収益構造を築く、経営改善計画の立案―カギを握るのは“選択と集中” ほか)
2 最良の相手に最高評価で売却するM&Aの3STEP―売却の成否を決める“買い手選び”と交渉術(M&Aの成否の9割を左右するパートナー企業選び―悪質業者にだまされるな!;ベストな価格で買ってくれる候補先の選定―買い手が得られるシナジー効果を基準にする ほか)
Epilogue(再生型M&Aの流れを再確認する;株式譲渡契約には、さまざまな希望を盛り込める ほか)
著者等紹介
田中繁明[タナカシゲアキ]
1971年、東京都北区生まれ。大学院修了後、20年もの間、企業財務に一貫して携わってきた。近年は、そのままでは売却が難しい会社に対して「経営改善⇒M&A」という流れをワンストップでサポートする「再生型M&A」のコンサルティングに積極的に取り組んでいる。財務分析力を強みに事業再生やM&Aのサポートを行う、株式会社OAGコンサルティングで代表取締役社長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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