初めに動きありき―身体と感情の行動学

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  • サイズ A5判/ページ数 379p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784344913097
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0010

内容説明

「我動く、故に我あり」は非常識?「運動のメロディー」の唯識論。先端科学の広汎な知見を縦横に論じ、身体と感情の論理を架橋する21世紀の行動学。

目次

動的平衡(ホメオスタシス)
神の子はみなリズムの子(All God’s Children Got Rhythm)
触覚は掌(たなごころ)
感情・認識・行動
嗅覚と生理的嫌悪
「わかった!」の心理学
知覚のWHAT系とHOW系
記憶の可塑性
運動のメロディー、エンパシー(共感)、シンクロナイゼイション(同期)
直感と「思いこみ」
顔、表情、ジェスチャー
笑いの生理と社会性
身体地図
まさぐる手、つくる手、優しい手
音楽・言語複合体―音楽と言語の起源
感情の言語学
感情と倫理
タマネギ唯識学
私的教育論―身体復権の立場から

著者等紹介

平松哲司[ヒラマツテツジ]
千葉県市川市出身。上智大学英文学科卒業。ミシガン州立大学英文学科修士、博士課程修了、Ph.D取得。1988年より2013年まで藤女子大学教員。教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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