内容説明
自称精神病のゲイ、車椅子の美少女、盲目のイケメン、片足が義足の男、病弱の赤毛…。若者たちの相互自助グループは複雑な過去をもつ者ばかり。感受性豊かな十代の成長を描く、コミカルでどこか切ない物語。アリーナ・ブロンスキー邦訳第2弾。
著者等紹介
ブロンスキー,アリーナ[ブロンスキー,アリーナ] [Bronsky,Alina]
1978年ロシア・エカテリンブルク生まれ。ベルリン在住。子ども時代をウラル山脈のアジア側で、青年期をドイツのマールブルクとダルムシュタットで育つ。大学で医学を専攻、中退後、ある日刊新聞のコピーライターと編集者として働く。デビュー作“Scherbenpark”は書評家の絶大な賛辞を受けてベストセラーとなり「シーズンで最大のセンセーションを巻き起こした新人作家」と称される(シュピーゲル誌)。二作目となる“Diesch¨arfsten Gerichte der tatarischen K¨uche”(タタールで一番辛い料理)は2011年の刊行後、デビュー作同様に書評家の注目を集めてベストセラーに
斉藤正幸[サイトウマサユキ]
元会社員。現在、神奈川SGGクラブ(神奈川善意通訳者の会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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