内容説明
「白内障」「視力低下」…目のトラブルを諦める前にしっておいてほしいこと。年間約45万人来院する眼科の院長が語る「家庭でできるロービジョンケア」と「診療の理念」とは「井上眼科病院のユニバーサルデザインの工夫」収録!
目次
1章 見えづらいのはなぜ?(目のトラブルは早期発見が決め手;白内障 ほか)
2章 暮らしの中のロービジョンケア(「ロービジョン」とは、なんでしょう?;「ロービジョンケア」でQOLを上げる ほか)
3章 “目に・人に優しい病院”を目指して(「病院」の大きな問題点;「患者さま第一主義」の確立 ほか)
4章 患者さんの「視生活」を守る(早期発見のためにできること;患者さんの「困った」に寄り添うために ほか)
5章 すべての人が暮らしやすい社会へ(ユニバーサルデザインな社会はいつ来る?;「暮らしやすさ」とは「わかりやすさ」 ほか)
著者等紹介
井上賢治[イノウエケンジ]
医療法人社団済安堂理事長/井上眼科病院院長。千葉大学医学部、東京大学医学部大学院卒。2002年より井上眼科病院勤務。眼科専門医。専門は緑内障。基本理念である「患者さま第一主義」を実現するため、お茶の水・井上眼科クリニック開院時に、より多くの人に使いやすい施設づくり(=UD)の方法を導入。136年(創立1881年)の歴史を有する日本有数の眼科専門病院のトップを務めるかたわら、ライフワークとしてUD普及に精力的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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