内容説明
すべての営業担当者が全社の知的資産を共有し、社外で相手と接触している場で即座に活用できれば、誰もがクライアントの気持ちをつかむ営業ができるようになり、営業部門全体の水準がカサ上げされる。本書では、社内に蓄積されたあらゆる情報を営業現場でフル活用するためのタブレットPCを駆使した新時代の営業手法を徹底解説する。
目次
第1章 マネジメント層が頭を抱える「営業能力格差」(営業・マーケティング部門だけで売上目標を抱えている;営業は全社を挙げての総力戦の時代だ ほか)
第2章 営業マンの能力底上げにITツールが活用されていない実情(営業現場は15年前から進歩していない;ようやくSFAの導入が全業種で始まったが ほか)
第3章 スピーディーな情報共有、スキルの標準化を実現する「究極のITツール」とは(外出先で営業がコンテンツを活用できる仕組みをつくるまで;製薬会社で多くの医療機関を訪問させていただいた経験 ほか)
第4章 商談スピードの向上、トークスキルの向上―営業課題をすべて解決するタブレットPC活用戦略(あらゆる形態の資料・コンテンツを現場に持ち出せるツールを目指して;多種多様なアプリを個別開発する弊害とは ほか)
第5章 “秒進日歩”で進化する技術を常に取り込む企業体質こそ、「営業マン総一流化」の必須条件(なぜ日本企業が競争力をなくしたか;外資企業の中で日本がリードするということ ほか)
著者等紹介
関根潔[セキネキヨシ]
株式会社インタラクティブソリューションズ代表取締役。明治薬科大学卒業、薬剤師免許取得。1990年、日本ロシュ(現・中外製薬)に入社。2000年、ノバルティスファーマ入社。製薬業界で初めて製品情報提供サイト、2000人を超える営業社員向け社内イントラネットを構築するなど、ITを使った営業効率化の仕組みを最前線でつくり上げるとともに、患者向けサイトやネットを使ったマーケティング情報系のガバナンスも統括。2010年、インタラクティブソリューションズを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。