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内容説明
日本の有名企業が多数進出していることで知られる、フランスの小地方・アルザス。その交流の発端は、日本人の冨永雅之とフランス人のアンドレ・クラインの出会いだった。アルザスと日本が企業誘致から文化交流へと繋がりを深めていくさまを、冨永の妻として長年連れ添い、フランス・アルザス日本代表部の活動を支えた筆者が描く。
目次
第1章 邂逅
第2章 ソニーのアルザス工場進出
第3章 アルザス成城学園
第4章 リコーとシャープのアルザス進出
第5章 “アルザスの青い空”―フジテレビによる12回ドラマシリーズ
第6章 アルザスに初めての部品工場進出―東京電線工業(東電工)
第7章 ヤマハの進出
第8章 アルザスに直接投資したその他の企業
第9章 アルザスの伝統家屋を日本に復元―リトルワールド
第10章 文化交流
著者等紹介
冨永和子[トミナガカズコ]
1943年東京に生まれる。青山学院女子短期大学英文科卒業、次いで同大学英文専攻科卒業。夫に同伴したパリとミラノに通算15年滞在。ミラノで2子を出産。日本に最終帰国後、1982年から2002年までの間、フランス・アルザス日本代表部の副代表として日本へのアルザス紹介の任務に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。