出版社内容情報
大きなコンテナが失敗の原因!? 園芸の世界では大は小を兼ねません!
野菜栽培の基本から、実践に役立つさまざまな知識を、イラストを用いてわかりやすく紹介します。
【目次抜粋】
PART1 ベランダ・玄関では、小さな鉢ほど収穫&栽培を楽しめる
●園芸は飼育と同じ。環境を整えてから苗を購入する
●ストックに小さめに育て、ひょろひょろ「徒長」を避ける
●野菜の種類に合わせて選ぶ。ひと鉢にひと株が鉄則
●ビギナーは成長スピードの速い野菜を育てるのがおすすめ ほか
PART2 赤玉土と腐葉土があれば、野菜が健康に育つ環境がつくれる
●赤玉土はオールマイティ。団粒構造で根が元気になる
●腐葉土で通気・排水性がアップ。ふかふかの土に変えてくれる
●コンテナの用土に有機質肥料は扱いづらい ほか
内容説明
トマト、きゅうり、なす、ゴーヤ、枝豆、小松菜、オクラ。どんな野菜でも大丈夫。土づくり、苗選びから、植えつけ、管理まで。
目次
1 栽培の基本と流れ―ベランダ・玄関では、小さめの鉢で栽培&収穫を楽しもう(吉田先生、教えて!「大きな鉢で育てる野菜ほど失敗しやすいのはどうして?」;栽培の流れ 園芸は飼育と同じ。環境を整えてから苗を購入する ほか)
2 土づくり―赤玉土と腐葉土があれば、野菜が健康に育つ環境がつくれる(吉田先生、教えて!「なぜ野菜の培養土だけではいけないの?」;基本配合土のブレンド 苗を植える2~3週間前に3種類の土をブレンドしておく ほか)
3 苗選びと植えつけ―良質の苗を選び、最適な時期に植えつける(吉田先生、教えて!「種からより、苗から育てたほうがいいのはなぜ?」;苗選び1 初心者は、自根苗より接木苗で失敗を減らす ほか)
4 初期の管理―水をやりすぎなければ、根がよく張り、しっかりした株に育つ(吉田先生、教えて!「“水やり3年”っていわれるほど、水やりが重要で難しいのはなぜ?」;水やり1 水を上部にとどめる。根が張り、徒長を防げる ほか)
5 収穫までの管理―肥料を追加、害虫・病気を予防し、収穫までこぎつける(吉田先生、教えて!「おいしい実りを得るために、いつ肥料を足したらいいの?」;追肥1 液肥、置肥、葉面散布…。株の状態に合わせて追肥を選ぶ ほか)
著者等紹介
吉田健一[ヨシダケンイチ]
園芸研究家。株式会社ハイポネックスジャパンテクニカルアドバイザー。神戸大学農学部卒業後、株式会社ハイポネックスジャパンに入社。技術開発部で植物栽培試験、肥料効果試験を担当するかたわら、全国の花卉生産者の栽培指導に当たる。グリーンアドバイザー認定講師としても活躍。園芸店やホームセンターの従業員教育、家庭園芸・家庭菜園の普及に尽力。退社後、神戸市シルバーカレッジの園芸講師、植物園の緑の相談員、NHK「趣味の園芸」の講師等を務める。失敗を少なくする家庭園芸・家庭菜園の普及を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。