内容説明
春夏秋冬、野や里、山から水辺。身近に出会える小さな自然387種。見つけた植物の名前がすぐわかる。
目次
春(野や里の野草;林や山の野草;水辺の野草・海辺の野草;野や里の樹木;林や山の樹木;水辺の樹木・海辺の樹木)
夏
秋冬
著者等紹介
高橋秀男[タカハシヒデオ]
神奈川県立生命の星・地球博物館名誉館員。1935年、長野県生まれ。大町山岳博物館学芸員、神奈川県立博物館学芸部長を経て、神奈川県立生命の星・地球博物館に勤務。専門は、植物分類学、地域植物相の研究。現在、同博物館名誉館員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
58
朝ドラの万太郎に影響されて、カワイイ、とか思いながら、花を見てる今日この頃。 ニワゼキショウは宝石みたいで元々好きなのだけれど、ネジバナはラン科で、あの小さな花アップするとまるでカトレア。2023/08/01
小鳥遊 和
2
草花の手軽な図鑑を探したが、良いのがない。とりあえず本書を、偶然私が散歩道や庭で見かけた草花が分かり易く示してあったので購入した。387種と少な目だが、1000種の本よりも私には(あくまで偶然)合う。照りのない紙質なので写真が若干見えにくいが、解説文が興味深い。類書と同様、花の咲く季節で分類し、似た花の見分け方も示す。ついでに、季節毎に咲く樹の花もすこしだけ紹介してある。品種とページ数を増やして500、600としても、漏れる草花は漏れるのだろう。2024/05/12
のん@絵本童話専門
1
春の野草樹木→夏の野草樹木→秋冬の野草樹木の順に並べられている。写真が大きめで、圧倒的に他の野草図鑑より判別しやすいように感じた。また、ところどころにコラムが差し込まれていて、とても面白い!2024/05/31