内容説明
見て、触れて、使って、愉しむ!値段が高いほどいい器?陶器と磁器はどう見分けるの?「作家もの」は、ほかの器と何が違う?装飾、産地、作家、形、選び方、手入れの仕方、おすすめ美術館…初歩の疑問を解説。
目次
1章 技のハーモニーが生むやきものの表情―やきものの装飾(やきものの魅力;染付/白地に藍のシンプルさで今も昔も人気 ほか)
2章 心ときめくやきものを探しに―やきものの産地(全国やきもの産地マップ;有田焼/日本の磁器の代表選手は端正な形と玉の肌をもつ ほか)
3章 やきもの史に輝く作家たち―日本のやきもののなりたち(古田織部/アート・ディレクターとしてやきもの界に革命を起こす;本阿弥光悦/マルチな才能で豪快さと王朝美を自由に表現した ほか)
4章 こっそり聞きたい初歩の初歩の疑問―やきものの基本知識(いい器はどこで見つかるの?;益子で焼けばなんでも「益子焼」? ほか)
5章 楽しく選んで、長くつきあう―やきものの選び方、使い方(器の形と名前/日本の器のバラエティは世界一;選び方/選ぶことは自分を知ること。自由に好きなものを ほか)
著者等紹介
松井信義[マツイノブヨシ]
「暮らしのうつわ花田」店主。1945年中国・瀋陽(旧奉天市)生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業したのち、会社勤めを経て米国に留学。70年に帰国、77年、東京九段上に器の専門店「暮らしのうつわ花田」を開く。現在にいたるまで、全国各地の200人以上におよぶ作家とともに、洗練されながら使いやすい、暮らしによりそった器をつくりだしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アズル
501
稲花
しゃんしゃん
misui