内容説明
家紋は、われわれ日本人の先祖が残してくれた、自分の血のいわれを教えてくれる、素晴らしい文化遺産である。家系につながる重要な紋様であるとともに、そのデフォルメされた簡明なデザインの美しさは、花鳥風月に通じて、茶道や華道と同じく、日本人の精神を今日に伝えるものであり、優れた芸術作品でもある。
目次
プロローグ 家紋から先祖のことが見えてくる
1 家紋のなるほど誕生学
2 家紋の知っ得アウトライン
3 天皇家のご紋章&源平藤橘の家紋
4 戦国乱世の英雄&豪傑にゆかりの家紋
5 豊作を祈願する家紋
6 神さま仏さまに関わる家紋
7 呪術オカルト系の家紋
8 長寿&健康をめぐる家紋
9 森羅万象にまつわる家紋
著者等紹介
楠戸義昭[クスドヨシアキ]
1940年、和歌山県に生まれる。立教大学社会学部を卒業。毎日新聞社編集委員を経て、現在、歴史作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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