感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
10
☆ フレアはこの惑星に閉じ込められている妹を探し、愛海は地球でフレアの身体を探す。それぞれの世界で並行して描かれる捜索は過酷な展開が続く。不気味で凶暴な生物たちは地球へと繫がる穴を通り抜けようとしている。果たして愛海たちはフレアと世界を救えるのか。救いのない描写が続きますが、次の巻で完結。どのようにこの話をまとめるのか楽しみです。2020/06/28
てんてん(^^)/
10
やっと読んだ。すごいイメージの奔流やね。ボッスみたい。起きていることの意味を理解するのは難しいが、とにかく怖いし気持ち悪いしページをめくる手が止まらない。フレアと地球で再会する事はできないんだね。それがとても悲しかった。 とにかく恐ろしく不思議な世界なので、結末もへんてこりんになればいいなと期待している。2020/02/03
ぽへぽへ
2
Kindle。2024/03/31
コリエル
2
名状しがたき異界のものたちの侵略。『門』が開く。戦力は愛海ただひとり。詰んでるのでは? フレアのことをめぐみと呼んだ異形は、近しい人間だったのではないかと思うと彼女にさらに追い討ちになってかわいそう。2020/05/18
あらい/にったのひと
2
拍手。ここからどんな結末に持っていくのか…雰囲気としてはハッピーエンドに持ち込む感があるのだけど、どうか。帯に「百合✕SFホラー」ってあるけど、個人的には意志の物語なのでは、と思う。2019/05/13