内容説明
人気版画家の桐島織、本名・桐原伊織は、ある朝目覚めて顔見知りだが苦手に思っていたはずの男・駒澤大樹と一夜を共にしてしまったと知って逃げ出し、さらには自ら誘ったことまで思い出す。逃げ回っていた伊織をようやく捕まえた駒澤は、自分たちはあの夜「恋人としてつきあうことで合意した」と告げ、伊織の唇を甘く容赦ないキスで塞いで…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
24
何かこのギャラリー聞き覚えが、と思ってても思い出せなかった。皆さんの感想でやっとわかりました。「好きにならなくていい」でしたね、このシリーズはいい年をした大人が恋愛にグルグルしてるのがポイントかな。今作の受は自由気ままタイプで椎崎さんの受にしては珍しいと思っていたら、やはり自己完結自己犠牲型だった。しっかり諭してくれる井上夫人が素敵。2017/10/04
しましまこ
21
眼福のイラスト!椎崎さんは、厚いのが嬉しいのかはビミョー。甘々待ってても健気を超えちゃってちょっと辛い。2017/09/17
へへろ~本舗
14
駒澤氏、結構溺愛系。大人で沢山付き合いがあったにもかかわらず初恋同士というなかなか不器用な二人。大和くんのスピンオフもなんか出そうな気が。お相手は矢野か見村か、はたまた新キャラか。2017/09/17
蓮
7
スピン元未読。寂しがりやの版画作家・伊織と会社経営者・駒澤。駒澤が年下を感じさせない高スペックで文句無しいい男。とても魅力的だったので伊織同様に年下告白にはびっくり。芸術家らしい外も内も繊細でマイペースな伊織が苦手な駒澤に無意識に甘え惹かれていくのはわかったけど、駒澤は伊織のどんなところが良かれと思ったのかな?登場人物が多いせいか、ボリューム多くて…。イケ好かない攻に全力で口説かれるの好きだけどな。2018/11/23
cikorin06
7
美人な人気版画家の伊織が優柔不断男で、毎回別れ話の尻拭いを自分でしないまま終了させていたらしく、さもありなんな展開で冷めた。2018/10/15