内容説明
若き皇帝ヴァシルは好奇心から周辺の小国・ヴァロス王国の第七王子アイシスを十二番目の妃に迎える。大国を治めるヴァシルと母が侍女であったため周囲から疎まれていたアイシス。境遇は全く違うものの孤独を抱え本質的に共鳴するところのあるふたりは無意識のうちに惹かれあうが、ヴァシルはアイシスを慰みもののように扱い淫虐の限りを尽くし!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
50
若き皇帝ヴァシルの戯れで十二番目の妃として迎えられたアイシス。弄ばれ冷酷な仕打ちを受けながらも皇帝に惹かれていくが…。 内容が酷すぎる。花嫁である受けだけが精神的にも肉体的にもかなりキツい内容でした。どこに愛があるのか分からない作品。受が酷い目にあっているのが苦手な人は、絶対におすすめできません。2019/04/21
黄葵
17
もうごめんなさい…設定としては、若き皇帝×健気な愛妾までは、よかったんだけど、これ遠野さん?って思ってしまった…前半部分と後半所々は、斜め読み…ある程度の凌辱は、許せるけどちょっと酷過ぎてダメでした。後半から皇帝の従兄弟のオレストが出て来て皇帝ヴァシルが、嫉妬と愛する心持てて愛妾のアイシスとハッピエンは、よかったけど…これは、ビックリでした。2015/03/14
たにしぃ
13
自分の気持ちに無自覚な王と、立場的に弱い国の王子…こんな組み合わせ他にも読んだことあるような気もするが…半分くらいまで割とひどいのだけどアイシスが嫌味のない性格でした、まる(いいところ探し)2014/02/21
しば
11
あれ?これ遠野さん?受が攻にあまりにヒドイことをされているのに、それでも好き、ってあり得るのか?きっとこれはストーリーとか人の気持ちとかを考えたら負け、ひたすらプレイを楽しむ本!そう思って読んだら面白かった。作者もストレス溜まってて受を散々な目に合わせて発散したかったのかなぁ。。。なんかソッチ方面の筆はノリノリだった。2014/03/15
saki@まったり更新中
10
えっと(;゜∇゜)これはトンチキでいいのかな?ルチルからこんなのが出ることにビックリだよ。ラヴァーズとかプリズム、シャレード辺りなら納得だが。とにかく花嫁の受けが凌辱されるわされるわ。攻めは眺めてる、その様を。攻めの従兄弟?の出現で受けへの愛情に気づくんだが……自分の大事な玩具を盗られて駄々こねてる?みたいな。受けもされるが儘で従順なのはいいんだが自我というものが欠落してる。どっちもどっちな人たち。盛るのは勝手だが庭とか猫はなぁ(-_-)仮にも王なんだし分別つけようか。複数プレイは苦手だ。2014/03/11
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