内容説明
司書の早川和利は、幼馴染みの美形フランス人・シリルが苦手だった。「僕の初恋の人は和利だ」と言われ続けているが、何ごとにおいても完璧なシリルは、和利のコンプレックスを刺激するからだ。ある日、シリルに図書館カフェの経営を任せたいと持ちかけられたうえ改めて口説かれた和利は、つい「愛人としてならいい」と答えてしまい―。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カエデ
14
甘々です(笑)でもツン受が今ひとつ真のツンになり切れていない様な…。私の中のツンデレの基準が道を外れてるのか⁉︎2015/10/09
saki@まったり更新中
14
「蜂蜜彼氏」スピンオフだった…たぶん読んでないような?でも問題なく読めました。和利があまりにも強固すぎて…ツンは好きだがこれはツンじゃない…気がした。シリルも甘いんだが…その甘さが余計和利をガード固くさせてる…でもってうじうじしすぎて…無理!」私的にこの受けは駄目だ!そういえば和泉さんってこういう受け良く書くよな?って逡巡。シリーズものや時代モノなら特に気にならないんだがこういうお話での好きなのにいつまでたっても認めない、受けは苦手。そしてこの攻め、心が広いな…寛容だ。2013/06/24
フキノトウ
12
真面目で頑なって、難しいな。よく、シリル待ち続けたな~^^本当に、くっつくまでが長かった。2013/09/09
きょん
12
金髪碧眼美形で貴族の血筋で大金持ちでというパーフェクト攻めにひたすら溺愛され甘やかされてますねえ。ちょっとツン時期が長い受だけど、最後フランスまで追いかけて頑張ってくれたからいいかも。特に事件もないけど、甘いお話を読みたい時にはイイですね。2013/06/19
諏訪 聖
10
「蜂蜜彼氏」のスピンオフ。私は既読だけど前作未読でも全く問題ないです。幼馴染の二人。フランス人のシリルが受けの和利を甘やかしまくって手に入れるお話し。和利はツンツンし過ぎだけど中二の時のあの一件が起因してるのだと思うと切ない。あとがきで和泉さんが書かれているように一人称「僕」は非常に萌えます。一貫して可愛いお話しでした。2013/06/19
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