内容説明
波止場で乱闘中の高校生・羽田義経の前に突如現れ、瞬く間に十人近くをなぎ倒した男は、神奈川県警の刑事・片桐庸と名乗る。しかも片桐は義経のことを知っているらしい。「顔カワイーのに凶暴」と笑う片桐に担ぎ上げられ、お説教された義経はおもしろくない。以来、何かと片桐と出くわす義経は、次第に彼を意識しはじめるが…。
著者等紹介
崎谷はるひ[サキヤハルヒ]
ヤングアダルト作家。九州出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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フキノトウ
34
久々のBLだったけど、凄く濃いな~(笑)刑事の片桐が、義経にメロメロなところが読んでいて面白かったです。2015/03/25
aki*
18
エロスがてんこ盛りでお腹一杯!満足です!今回は崎谷先生お得意の嫌~な奴も重い展開も登場せず、安心していちゃいちゃを見守れました(笑)2012/06/18
きょん
16
とりあえず買って積んでたので消化開始。なるほど、同人誌短編だったんですね。いつの間にくっついたのか良くわからないうちにエロに突入。後書きを読んで、様々なHシーンの習作中だったとの事で納得。崎谷さんのHシーンメニューってとこかな。あまり考えずさらっと流し読みするにはイイかも。2013/05/17
まふぃん
15
3巻読むために再読。時代を感じる。2024/03/18
那義乱丸
14
同人誌作品とのことですが、なるほど、まさしく同人的お話でした。恋愛の起点がはっきりせず、メンタルの繋がる過程も描写は浅く、エロに特化したお話という印象でした。個人的に最近はエロに萌えを求めてないのでHシーンはほとんど読み飛ばしとなり、その結果この本自体がナナメ読みといった感じになってしまった(笑)それでも、なかなか素直になれないはねっかえりな義経と、余裕ぶっこいてるように見せて実は義経に振り回されちゃってもいる片桐のやりとりが楽しく読めました。ただ、続きを買うかどうかは微妙ではあるけど…。2012/04/16