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内容説明
イリステア王国特殊部隊“ブラッド・スパート”のエースとして最前線で戦った幻覚操者・トロイは、戦後軍を離れ、保険会社の調査員として働いていた。しかし、ある事件がきっかけで、巨大な組織から追われる身になってしまう。仲間の助けを借り、組織の陰謀を暴こうとするトロイ。しかし、そんなトロイの前に、敵として姿を現したのは…。
著者等紹介
六塚光[ムツズカアキラ]
2004年『タマラセ』で第九回角川スニーカー大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
24
シリーズ、最終巻。最低な輩達との、胸糞悪い(失礼)因縁ともいえる長い戦いがトロイらを待っていた。 憎悪ともいえる怒り、戦いの果てに、トロイ、ダンテが手にしたものは人として生きていくのに、とても大事な「温もり」だった。きれいごとだけでは生きていけないけど、その温もりを失くす生き方はしないで済む人生を歩んでいって欲しいと願った。2013/08/26
たこやき
7
収まるべきところに収まった、という感じ。今回は、最初から黒幕が判明している状況なので、謎解き要素は少ないものの、それぞれの思いなどがしっかりと出ていて楽しめた。あとがきで、「戦争の影響が背景にある作品」とあるが、まさしく、それをメインに添えたのだな、というのがよくわかる。すべてがそこだもんなぁ……2012/06/12
ごぅ。
5
イリステア王国特殊部隊<ブラッド・スパート>のエースとして最前線で戦った幻覚操者・トロイは、戦後軍を離れ、保険会社の調査員として働いていた。しかし、ある事件がきっかけで、巨大な組織から追われる身になってしまう。仲間の助けを借り、組織の陰謀を暴こうとするトロイ。しかし、そんなトロイの前に、敵として姿を現したのは…!?仲間たちと挑む総力戦。過去への精算と先に繋がるお話で良かった。トロイとダンテの蹴りの付け方もなかなか面白いものだった。。。2021/05/12
はなぶさ
1
裁かれるべき者は裁かれ、報われるべき者は報われた。ビアズリーへの罰っし方が「らしい」感じがしてとてもいい。タックス君も無双してたしいい最終巻でした。でも足のある鶴とかオレンジヘッドの制作方法をもっと詳しく!w2012/01/05
nanashi
1
主人公サイドがナチュラルに拷問する所が六塚作品らしくて素晴らしい。綺麗にまとまった三部作だった。2011/12/28
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