内容説明
恋人の倉花拓人からいきなり別れを告げられた三輪千鶴。納得できないまま日々が過ぎ、新しく家庭教師のバイトを始めることにした三輸は、訪れた屋敷で拓人に瓜二つの双子の弟・明人と出会う。控えめな兄とは対照的に開けっぴろげな明人はすぐに三輪を気に入るが、三輪の心は変わらず拓人にあった。だが拓人は別れの理由について口を噤んだままで!?―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
41
2017年67冊め。再読。初読時にも好みではなかったが、再読しても好きにはなれなかった。作者買いだったが残念。2017/01/21
扉のこちら側
23
初読。2015年489冊め。双子の間で揺れ動くのかと思えばそうでもないし、唐突な誘拐事件とか謎の優しい老婆とか、エピソードそれぞれが浮いてしまった印象。2015/04/22
扉のこちら側
12
再読。2015年659冊め。2015/06/18
cikorin06
7
高校時代の思い出シーンは良かったが、これだけだと消化不良。お互いの言葉足らずのすれ違いが解消されたのは良かったが、攻めから称賛される受けの拓人は綺麗で秀才だけど、勝気且つ内向的で蓼食う虫とまでは思わないが、この人をそこまで好きなんだー?と感じた。2019/03/24
*ちえ*
6
最初あらすじ見て買って、思い描いてたカップル交代劇とは違うという事と、最初どっち視点で話してるのかわからなくなったとこからちょっとあれあれ?とはなりました。あとイキナリ感がちょいちょいある。いやフラグという割には唐突に話に介入してくるから話が飛んだように思えたり、、双子の弟いいやつで結果オーライのハピエン。しかし攻め香坂さんイラスト見た目よりヘタレw2015/06/14