バーズコミックススペシャル カラマーゾフの兄弟 〈２〉

及川由美/フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス

幻冬舎コミックス（2011/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 237p
• 商品コード 9784344822702
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[煮卵]

ここで終わりとは…これで打ち切りだったのだろうか。このペースなら全6巻ぐらいでまとまりそうだったのになあ…勿体無い。原作既読じゃないと楽しめない漫画だったのだろうか。

2016/05/25

[川霧]

待望の2巻！と言うことで買いましたがまさかの終了。そんな！まだ父親すら死んでないのに……！忠実に原作を再現しているようなので展開が楽しみだったのに……。イワンとスメルジャコフの対決が見たかった……。

2013/05/26

[wealth]

イワンの情熱にとても共感出来ました。熱い人だったんだな…。人間みんなが神を必要だと思った事が感動に値する、というのは成程確かに。自分の考え方は彼に近いなと思いました。しかしロシア人て話してる最中にあんなころころ感情変わるのか!?蜘蛛の糸と一本のネギの相似性には驚きました。

2011/09/10

[相模]

漫画版カラマーゾフ第二巻、カテリーナとイワンのやりとりから、大審問官、長老の…ええと匂いのアレ、グル―シェンカとの一本の葱の話まで収録。分かりにくくてもいいからもっと詰め込んでほしかったというのが最初の感想。様々なテーマの詰め込まれた原作と比べてある程度不十分になるのは仕方ないけれども、漫画で軸としているのは道徳観かな？と勝手に思っていたので、物足りなさを感じた。特に大審問官。数話にわけて描いても良かった。台詞は大体そのままなだけに、かえって分かりにくいかもしれない、と小説から入った身としては思ってしまう

2011/09/01