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内容説明
“半魂の術”を受け継ぐ、星輝族の族長兼巫女のサシャと、“守護者”ヤハンは、互いに深く想い合いながら掟によって交わりを固く禁じられていた。決して結ばれない関係に苦しみ、それでも重責を果たそうと奮闘する二人。そんな中、道案内の仕事が舞い込む。長旅の道中、ヤハンの普段と違う様子に違和感を覚えるサシャ。その上、敵国王子・リオフの行軍に鉢合わせてしまい…。
著者等紹介
響野夏菜[ヒビキノカナ]
11月20日生まれ。第十八回集英社コバルト・ノベル大賞(1991年)で「月紅のラーナ」が大賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
7
うわーん、ヤハンの馬鹿ー!とりあえず、上下巻合わせて表紙を並べて見られたので、満足。続き出るのかな?シシィの乙女心と責任感の強さが、これからどう傾くのか見もの。2011/08/03
みやしん
5
赤ん坊を迎えに行くシーンが印象的。逆に言えばそこ以外に鮮烈な部分は薄かった。二人の絆は強いけど、やっぱり切ない。お相手の腹の内も明かされぬまま終わった。断片的なエピソードの寄せ集めって感じ。実験的な新しい架空の男女関係・文化の追及を目指した部分もあるのだろうが、だからなんだ?で終わってしまった。
kanan
5
こ、このヘタレめっ(>_<)隠し事は上巻の伏線からなんとなくわかっていたものの、明かされる場面では予想外にショックを受けた。でもこれ、もっと痛い方向に持っていくこともできたんだよなぁ。。と考えるとまだよかったのか。 世界が広がったので、これで終わるのはもったいない。王子ががしがし絡んでくる続きが読みたい。2011/05/29
月華
4
図書館 2011年5月発行。下巻の途中でサシャ視点の話なんだ、と気付きました。今更、とちょっと思いましたが。伏線を張った割りには色々中途半端な印象です。あまり表には出ていませんでしたか、結構思い内容が書かれていたように思いました。敗者の扱いとか。救いのなさが痛々しく思いました。2014/04/27
陸抗
3
最終巻。星輝族の一冬の出来事を、切り取って物語にしたような印象を受けた。匂わせて語られないまま終わった、イリザ皇子の目的など、いつか明かされる事はあるのかな。続くなら読みたい気もする。2015/10/28
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