- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > 幻冬舎幻狼ファンタジアノベルス
内容説明
超有名な大手銀行で活躍する九条雅は、誰もが羨む美女であるにもかかわらず、結婚相手が現れない。自らの相手を探すため、友人のあずさと夏希、幼なじみの京介を誘い、会社を退職し結婚相談所“マリッジプランニング”を立ち上げることになった。しかし、告知を始めるもののなかなか相談者が現れず、会社の資金も底をつきかけたとき、母親をともなった女性が現れ…。
著者等紹介
至道流星[シドウリュウセイ]
1976年生まれ。東京都在中。会社経営者。講談社BOX主催の第7回講談社BOX新人賞「流水大賞」に『雷劇☆SSガール』が選ばれ、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
24
雅は美人で仕事が出来る一見パーフェクトな女性。本人は力いっぱい否定しているが、かなりというか男性とのお付き合いは皆無である。そんな雅は恐ろしいくらいの結婚条件を最低ラインと掲げている。婚カツで相手が見つける目的を理由で会社を立ち上げる。友人の夏希、同僚で後輩のあずさ、幼なじみの売れない作家の京介。経営も軌道に乗って、更に条件にかなう相手にめぐり合う雅。 登場人物は大人だけど、何と無く青少年の純情な恋愛模様だったのが微笑ましかった。2013/06/08
青井
5
大日本サムライガールがきっかけで同作者ということで読んでみました。婚活しなきゃなーと思いながら何もせず過ごしている同世代独身女となのでちょっと身が引き締まった、三十までに何とかしないと(−_−;)経済的な話はあるけど少ないかな?もっとサクセスストーリーになるかと思ったら、経済は割と成功、結婚相手は身近で落ち着くところに落ち着いたなあ。芹沢さんがぶっちゃけ全然悪い男じゃないのはわざとかなあ?何か、予定調和なんだけどこう、勿体無いな!とどうしても思うわ女として(笑)京介もいい奴だけどね。2013/11/12
yosa
5
いつも通りの涼宮ハルヒ的なキャラクターが、スダーダムを駆け上がる経営ファンタジー、を期待して読んでみたら肩透かしを食らった。雪だるま式にどんどん大きくなる話、ではなくて、落ち着くところに落ち着いて行く話はなるほど、現実の結婚を扱った物語というわけかな。読み易いのは良いところではありますが、文がト書きっぽいのがマイナス。悪くないギャグなのにタメが無いのでとてつもなく寒く感じる。微妙なんだなあ、つまらなくはないのだけれど。それからタイトルが大きなマイナス点。このタイトルでは作者買いの人しか手に取らないでしょ。2013/05/19
竹花 樒 - Shikimi Takehana
5
わぁ……すごい……至道流星が普通のラブコメ書いてる2011/02/25
ymartak
4
『羽月莉音』作者の作品との事で、もう少しビジネス的な側面が強いかと思ってましたが、ラブコメ要素の強い作品でした。メディアワークス文庫にあるような、大人向けのラノベといったテイストでした。2012/03/16
-
- 和書
- わたしの日付変更線