内容説明
桐生と同居生活を送るうち、ようやくお互いの絆を信じられるようになってきた長瀬。だが、アメリカ本社への栄転を桐生が断った矢先、今度は長瀬が名古屋への転勤を命ぜられる。退職して桐生の傍に留まるか転勤を受け入れるか―悩む長瀬に結論を急がせることなく桐生は見守るが…。桐生の部下・滝来のほろ苦い過去を描くスピンオフも収録。
著者等紹介
愁堂れな［シュウドウレナ］
１２月２０日生。東京都出身・在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
13
読了2016/01/24
那義乱丸
10
名古屋転勤の辞令に長瀬がぐるぐるしてます。遠距離恋愛になる不安というのはわからなくもないけど、ちょっとうざったかったかな（笑）でもまあ、自分自身で納得のいく答えを出せてよかった。次巻は美人の姫宮課長がなにやら引き起こしそうですねｗ個人的には本編より甲斐×滝来の話がよかった！かなり性格悪い滝来ですが、ラストでは切なくなりましたよ。これは続きが読みたいです！そして桐生の乙女思考の話もいい！強気な攻めのちょっと気弱な本心って萌えますね！2011/02/04
えむ
9
愁堂れなさんの作品を買うのは久し振り。２冊目も面白かったので、ついシリーズの残りを全部買ってしまった。名古屋での生活と長瀬がどうなるかが気になります～。2011/02/03
雨蛙
7
シリーズ7。桐生にアメリカ本社へ栄転の話があることを滝来に言われ悩む長瀬。そして長瀬にも名古屋異動の話が。こういう問題はサラリーマンである以上、今後も発生するんでしょうね。それにしても滝来はグイグイと食い込んでくるなあ。2017/09/19
コロちゃん
4
遠距離恋愛に突入した桐生と長瀬だけど、きっと離れてから色々波乱はあっても、どうせラブラブだし…とぜんぜん心配してない。むしろ初恋に悩む乙女…桐生が微笑ましいくらいｗｗ 次巻のキーパーソンは姫宮課長かな？次巻は楽しみだけど、それよりこの巻で気に入ったのは、甲斐と滝来だわ！きゅ～～ん、ときた。食えない男だと思っていた滝来にもこんなエピがあったのね。これの続きあるのかな？気になる。2011/01/20
