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- > 幻冬舎幻狼ファンタジアノベルス
内容説明
リアリストの新聞記者・御陵一郎。政界のタブーに触れ左遷された彼の配属先は、よりによって超常現象専門誌の編集部―通称・電波部だった。そこにいたのは、超常現象の実在を頭っから信じる編集長・蹴上明日葉。彼女が展開するトンデモ説を打ち負かすべく、一郎の「戦争」がはじまった!!「超常現象が楽しくわかる」ドタバタ取材行!第1弾は“日本のロズウェル”と呼ばれるUFO多発地帯・石川県へ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eckhart88
2
全編にわたって散りばめられた蘊蓄を楽しみつつ、とんでもオカルトの入門書として、とんでもオカルトへの懐疑派の入門書としても楽しめるかもしれない。幻狼ファンタジアはこうした面白いのだけれども、一体どこへ向けているのか分からない作品が眠っていて面白い。主役二人の掛け合いと明日葉のデレもきゅんきゅんできるよ!2013/01/20
タカユキ
2
いやー楽しかった!w 意外と社会派。なんか(´A`)がウーパーに見えてきたw2010/05/04
ハシヒロ
1
『ムー』全面協力の、トンデモ話を巡る冒険。ネタの宝庫だが、小説としては微妙。本田信者なら買ってもいいと思われる。2010/06/28
kiji
1
ロズウェル事件や竹内文書といったトンデモ話と町おこしを結びつける設定は面白いです。ただ本文はうんちくの比重が多すぎて小説というより新書とラノベのあいのこみたいでした2010/05/26
tendo
1
乱暴に行ってしまえば、ハルヒとQEDを足して割って、ラノベ成分をまぶした内容だと思いましたが、そういう風にバッサリと切り捨てられない魅力も感じる作品でした。面白かったです。2010/05/10