内容説明
日本人として知っておきたいものの順序から知っていても全く役に立たない順序まで多数収録。
目次
第1章 正しい順序、知っていますか?
第2章 常識として知っておきましょう
第3章 社会生活をつつがなく
第4章 暮らしに役立つものの順序
第5章 順序いろいろ
第6章 役立ちそうもないけれど
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サルビア
31
お焼香の仕方とか、玉串の献げ方、献花の仕方など、知っておいたほうが良い、ものの順番が書いてあって、為になります。天使の順番とかも面白い。セルフィム、ケラヴィム、って何かの歌詞で聞いた覚えがあります。2016/04/04
G-dark
12
秘密の文書を作ったり読んだりする手順や(『スパイ大作戦』みたいに「このメッセージは自動的に消滅する」とかにならないのかな?)、ミイラを作る手順なんてものまで載っていて面白い! 花魁と仲よくなる順序も載っています。お金さえあればすぐにどうにか出来そうに描かれている漫画や映画もあるけれど、そんな野暮な客は花魁に相手にしてもらえなくて、振られちゃうんですよね。花魁に気に入ってもらえたとしても、最低でも三回は通わないと床入りは許されないし。一度馴染みになると、他の花魁に浮気することは出来ないし。興味深いですね。2017/05/18
まなあん
12
漢字の書き方から始まって、ミイラの作り方とかマニアックな順序まで、知ってて損はしないものの順序の本。着物のたたみ方は実用的だし、通な鮨の頼み方はいつか鮨屋に行ったときに使ってみたい。ためになる雑学本でした。2013/07/15
のり
8
順序のあるところには理由あり。人は2000回同じことをやると、体がそれを覚えてしまう。ただし間違って2000回やって体得したものは、消去することが大変難しい。マナーとして大切なことが多い中、日本酒のおいしい温度、天使の階級、花魁と仲良くなる順序、羽根ペンの作り方など知らないことがたくさんあり、楽しんで読めました。2015/06/19
ばっか殿すん
4
順序のあるところには理由あり。2012/05/13