内容説明
著者の一周忌を期した必読の遺稿集！
目次
１ 回向の主体として生きる法蔵菩薩（親鸞「臨終往生説」の論拠；「機の深信」は二種深信の眼目；神光の離相の奥行；「言語アラヤ識」の補説；二回向・四法の検証；寺川説批判への疑義）
２ 「祖徳讃嘆」生きてまします法蔵菩薩
３ 「正信念仏偈」に学ぶ―総讃のこころ（「正信念仏偈」撰述の背景；「総讃」のこころ）
４ “人間の心の闇”と生き抜くエネルギー
著者等紹介
鍵主良敬［カギヌシリョウケイ］
１９３３（昭和８）年北海道根室市で生まれ、３９年同北見市仁頃町に転居。６１年大谷大学大学院文学研究科仏教学専攻博士課程満期退学。大谷大学教授を経て、同名誉教授。文学博士。２０２０年７月１０日還浄（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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