出版社内容情報
子供向けのやさしい言い換え表現がイラストとともに学べる本。「好きなものをすすめたいとき」など、シチュエーションに応じて、より優しい言い方がわかり、コミュニケーション能力が高まります。
内容説明
使いがちなトゲのある言葉を、やさしい言葉に言いかえる例を紹介!
目次
1章 自分の思いや気持ちを伝える言葉(好きなものをすすめたいとき;少し待ってほしいとき;手伝ってほしいとき;静かにしてほしいとき;ルールを守ってほしいとき ほか)
2章 相手を思いやる言葉(相手と一緒にうまくやりたいとき;一緒のグループになりたいとき;相手にわからないことがあるとき;相手と意見がちがうとき;相手と何かを決めるとき ほか)
著者等紹介
大野萌子[オオノモエコ]
一般社団法人日本メンタルアップ支援機構(メンタルアップマネージャ資格認定機関)代表理事。法政大学卒。公認心理師。産業カウンセラー、2級キャリアコンサルティング技能士。企業内カウンセラーとしての長年の現場経験を生かした、人間関係改善スキルを得意とする。コミュニケーション・ハラスメント・メンタルヘルスに関連する行動変容に直結する研修・講演を、防衛省のほか、大手企業等で5万人以上に行う。「世界一受けたい授業」などメディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Midori Matsuoka
7
言い方によって伝えたいことが伝わらないことがある。自分の気持ちをよりたしかに伝えるためにちょっとした言い換えをすることで相手にも好意的に伝えることができるよ、という本。 書名に『10歳からの~』とあり、わかりやすい言葉とイラストで書かれているけれど大人も読むべきフレーズがたくさんある。「何度言えばわかるの!」(→「もう一度言うね」に言い換え)なんて、親のお説教文言そのもの。子どもに対して使ってるなあ、と読んでいて反省。2025/07/08
RyoShun
3
コミュニケーションの基本:自分も相手も大事にすること2023/12/29