内容説明
口減らしで売られた十四歳の娘が、日本有数の廓の頂点に立った。愛した男がいた。ただ一人の男が。だがその恋は、永遠に報われてはならなかった。二人の間には知られざる運命が眠っていた。これは、霧の五木村が生んだ或る女の一生だ。
著者等紹介
竹中水前[タケナカスイゼン]
熊本県八代市出身。1965年 (株)ブリヂストン入社。技術センターに勤務。2009年 (株)ブリヂストン退社。2010~2016年 三井物産パッケージング(株)技術顧問。賞歴:エッセイ社会批評賞、『タイヤ検視官』(文芸思潮 2014年)。銀華文学賞佳作、『とかげの頭切り』(文芸思潮 2019年)。エッセイ優秀賞、『カダフィーの国のヌエジ』(文芸思潮 2023年)。エッセイ優秀賞、『束の間の平和』(文芸思潮 2025年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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