内容説明
堕落は、美の最終形態である。ボードレールは売春を芸術の本質を照らす行為として捉えた。『悪の華』『パリの憂鬱』を読み解き、穢れと聖性が交錯する逆説の美学に迫る。
目次
第一部 売春の芸術(「売春」;「孤独と自然」;「群衆を楽しむ」;「恋愛」;「恋愛と悪」;「神と売春」;「聖なる売春」;「革命」;「言葉を終えて」;追章1「幻聴」;追章2「女性」)
第二部 素描(「万物照応の考察」;「純粋経験と正岡子規の『写生』」;「数」;「自己の零から自己の善へ」;「我と汝」;「私を於いて」;「モナド・世界内存在・神」;「脱構築」;「メシアの到来」;「絶対無」;「悪の考察」)
著者等紹介
栗原真治[クリハラシンジ]
1967年10月12日生まれ。中央大学文学部フランス文学専攻卒業。現在NPO法人下の作業所に所属。趣味は野球観戦。巨人を応援しており、投手戦を好む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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