内容説明
1966年の「ひのえうま」は、戦後の日本社会の転換点だった。60年に一度しかない干支「ひのえうま」。マンモス校の時代でも”ゆとり”のあるクラス、競争相手が少ない高校・大学受験、超売り手市場で引く手あまたの就職活動―。少数派として成長した世代の歩みを通して、戦後の日本社会を振り返る。各地で建設ラッシュだった宇宙都市のようなニュータウン、深夜放送や短波放送に始まるラジオブーム、急激な円高による”棚ぼた”海外旅行。団塊と団塊ジュニアに挟まれた人口の”くびれ”世代から見た、高度経済成長以降の日本の世俗や文化を鮮やかにたどる。少子化が進む2026年、令和の「ひのえうま」はどうなる?
目次
第1章 「丙午(ひのえうま)」とは何か(丙午(ひのえうま)とは
「女性が強い」と言われた年 ほか)
第2章 分水嶺の世代経験(団塊と団塊ジュニアに挟まれた世代;マーケティング対象になりにくい理由 ほか)
第3章 昭和から平成、そして令和へ(古い日本人と新しい日本人;「昔は良かった」という時 ほか)
第4章 混迷する現在の日本(右傾化する政治;コロナ禍の後遺症 ほか)
第5章 「普通の時代」に向かって(年代人口が一定の時代;「令和のひのえうま」はどうなるか? ほか)
著者等紹介
牛尾亘綱[ウシオワタツナ]
昭和41(1966)年大阪市生まれ。千里ニュータウンで育つ。大阪大学大学院修了(情報工学)。システムエンジニアとして通信会社勤務中の平成14(2002)年、骨髄異形成症候群(MDS)を発症し、再発時を含め2度の造血幹細胞移植を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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