内容説明
自閉症 脳性麻痺 てんかん。様々な障害に苦しむ子どもたちと、家族の想いに向き合ってきた小児神経科医。医師として、人として、寄り添う日々。共に悩み、どんな時も前向きに歩んだ医師と家族の軌跡。学生時代に障害児と出会い、小児神経科医を志した著者は、秋田で子どもと家族に寄り添い続けてきた。2010年から約12年にわたり新聞に連載した80編のエッセイには、現場での出会いと別れが刻まれている。子どもを支える家族の思いや苦悩、医師としての迷いや成長を通じて、「命と生きる権利」を守ることの重さを問いかける一冊。
目次
医学生時代(障害への無知を知る;距離の差は心の差に ほか)
小児科研修医時代(小児科の基本を学ぶ;鬼手仏心の精神を知る ほか)
鳥取大学脳神経小児科での研修時代(小児神経を学ぼうと鳥取大学へ;命を輝かせるには ほか)
秋田大学小児科時代(この子が生きた証に;医療の地域格差を痛感する ほか)
秋田県立医療療育センター時代(ある自閉症児の成長;仲間の存在、成長を促す ほか)
著者等紹介
澤石由記夫[サワイシユキオ]
1959年秋田県生まれ。小児科医。医学博士。秋田大学医学部卒。小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医。秋田大学医学部准教授を経て、2010年秋田県立医療療育センター副センター長へ。同センター長を務め2024年春に定年。以降も同センターに小児科医として勤務。大学生時代から40年間以上、一貫し秋田県の障害児とかかわり続けている。座右の銘、「井戸を掘るなら、水の湧くまで掘れ」(石川理紀之助)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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