内容説明
元大手半導体メーカー役員、業界研究員、半導体出身のベンチャー社長が語る日本の半導体業界の真の問題点と勝ち残るための解決策とは。
目次
第1章 日本半導体が沈んだ本当の理由(日本の半導体構想に欠けているもの;半導体の「応用」との結びつき ほか)
第2章 日本に欠けていた世界的プラットフォーム構築の視点(プラットフォームとは何か;パブリック・プラットフォームの典型例「インターネット」 ほか)
第3章 見直されるべき日本半導体技術の本当の強み(日本が強い非微細の「先端」技術1;不揮発性メモリーとイメージセンサーほか ほか)
第4章 AI時代に向けた日本の半導体・機械産業への問題提起(半導体・機械産業を再興する2つのカギ;ティーチングカスタマーとプラットフォームの掛け合わせ(総合性) ほか)
著者等紹介
藤井滋[フジイシゲル]
1950年生まれ。1976年、神戸大学電気電子専攻科卒業。同年、富士通入社。経営執行役常務、デバイス事業本部本部長、富士通マイクロエレクトロニクス副社長、富士通エレクトロニクス社長、富士通研究所特命顧問などを歴任。世界的なASIC業界の団体であるASIC CouncilやSi2に参加、またグローバルなIP標準化推進団体VSIA(Virtual Socket Interface Alliance)を立ち上げた。2014年、富士通退社。同年、半導体の設計、製造、コンサルティングを行う株式会社SSCを立ち上げる。2023年4月、SSCをエイブリック社に売却し、同年5月、半導体関連のコンサルタント活動を開始。2026年現在エイブリック社顧問、Amoeba Energy社顧問
井上弘基[イノウエコウキ]
1958年生まれ。1991年、慶應義塾大学大学院経済学博士課程、単位取得退学。同年、一般財団法人機械振興協会経済研究所の研究員。現在、同所名誉フェロー。半導体製造装置産業の研究からスタートし、半導体全般につき、米国の軍産学と日本の産官学のあり方の対比・調査に従事。半導体企業の経営陣に対して半導体業界研究の報告書を提出する一方で、経済産業省と接点をもち、産と官の双方に対して、提言等を行ってきた
金澤洋平[カナザワヨウヘイ]
早稲田大学大学院経営管理研究科卒。株式会社日立製作所半導体事業部に入社。半導体の市場調査、マーケティングを行う。その後証券アナリストとして株式会社大和総研(現大和証券リサーチ部門)に入社。エレクトロニクスチームのヘッドとなる。その後シティグループ証券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社を経て、藤井らとともに半導体ベンチャーの株式会社SSCを起業。2023年にSSCをミネベアミツミグループのエイブリック株式会社に売却。現在は独自にAI向けヘルスケアデータの収集デバイスの開発、販売を手掛けるスタートアップを起業し、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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