内容説明
増殖して“内部”まで侵入するイボから自分とパートナーを守るために放置はダメ、絶対!「尖圭コンジローマ」の正しい知識を性感染症の専門医が解説。
目次
#アソコにへんなイボがある 性感染症「尖圭コンジローマ」とは(目立たないイボ系性病「尖圭コンジローマ」とは;尖圭コンジローマとは?;気づかずに放置していると治療困難に)
尖圭コンジローマができたらどうする? 自分とパートナーを守るための正しい知識(尖圭コンジローマのサインとリスク;尖圭コンジローマのよくある治療法;イボができたら、まずは病院へ)
早期発見→スグ手術が最善手! 診断から日帰り手術、経過観察までの流れ(受診したその日のうちに日帰り手術のススメ;電気メスによる尖圭コンジローマの治療の流れ;実際に症状別の治療例を見てみよう)
パートナーや家族には知られたくない… 一人で抱えやすい悩みだからこそ、勇気を出して専門医を頼ろう(拡がり続ける尖圭コンジローマの感染;尖圭コンジローマの感染や再発から身を守るために)
著者等紹介
岩崎一教[イワサキカズノリ]
1949年9月2日生まれ。医学博士、外科指導医。1974年4月~1994年3月まで九州大学病院第一外科で主に胃がんの手術を行う。1994年4月いわさき一教クリニックを有床診療所として福岡市中央区に開業。当初は大学時代の同僚や医師を呼んで大腸がんや胃がんの手術を行うこともあった。その後、肛門科、美容外科を中心に日帰り手術を開始。2008年頃からは、尖圭コンジローマの診療に本格的に取り組み始め、現在では、電気メスによる焼灼術を中心とした治療を行っている。年々増加傾向にある患者と向き合いながら、再発防止・予防啓発の重要性を強く感じ、本書の出版に至る。2024年で開院30周年を迎えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。