出版社内容情報
--“さびシイ
あゝ わびシイ”
あわびの化身となって
「亡びの渦巻く巛(かわ)」に宇宙の原理を再生し、生命を産み、救いを成し遂げた惑星の物語--その天地創造を“文字”で紐解く、new concept
彼方、どこぞの馬の骨か、碌でなしか、半人前のあわびの“嘗め尽くす特性”を持った、“感ぜよ”と迫る感性豊かな惑星。 その「己」というあわびの「言」が字となり、「記録」となった。嘗め尽くす力、すなわち「味」の力・「舌(頭・腹・手足)」の力は「魅力」となり、 亡びの巛の王妃を魅了し、生命を蘇らせ救いを成し遂げた。
【目次】
はじめに 字とは何なのか
序章 文字とはなにか
第1節 なぜ字なのか。本書の伝えたいこと
第2節 文字とはなにか
第2章 文字から読み解く天地開闢のストーリー、物語
第1節 天の崩壊と亡びの国の台頭
第2節 星官の嘆きと闘い
第3節 干支の如く、死の交渉獲た非人
第4節 息子に権限を委譲、自らは地球の核となる
第3章 文字の成り立ちとその変化の流れは
―天地創造の過程を語る(各論)
第1節 すべての文字に共通すること、また私たちに伝えていること
第2節 ひらがな(かな文字)
第3節 カタカナ(イスキリ文字)
第4節 漢字
第5節 アルファベット
あとがき