内容説明
制度は誰のためにあり、正義はどこにあるのか。現代日本の歪みを問う、痛烈な社会派フィクション。この国の明日はどこにあるのか。外国人労働者問題に関心のある方必読。「国際貢献」という美名の裏で、誰かが犠牲になっている―外国人技能実習制度の矛盾に直面した青年は、社会の暗部を知ることになる。
著者等紹介
田中恒行[タナカツネユキ]
1989年上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻修士課程修了。2009年から2013年まで、(公財)JITCO(国際研修協力機構・当時)国際部に出向。社会保険労務士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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