内容説明
整形外科医として3,630例の肥満外来を実践してきた著者が、「糖質制限」という視点から現代栄養学への鋭い批判を展開。カロリー制限では得られなかった効果を、自らの減量・回復体験とともに説き明かす。現代文明病である糖質過剰病の脅威に迫る!
目次
序章 糖質制限の全貌(糖質過剰病)
第一章 整形外科医がなぜ「肥満外来」を始めたのか?
第二章 糖質制限食
第三章 1日2食・糖質制限食(33%)による肥満外来の実際
第四章 「運動」とは流れの速さを追求すること。心臓から血液を全身に送ること
第五章 宇宙船地球号の住人である現生人類の営み(重要概念)
著者等紹介
中村巧[ナカムラタクミ]
1982年徳島大学医学部医学科卒業。医学博士。専門は脊椎外科・スポーツ医学。抗加齢医学。肥満医学。徳島大学整形外科、高松赤十字病院、香川県三豊総合病院、大分中村病院、国立高知病院、徳島大学、国立病院機構兵庫中央病院・整形外科科長・副医局長を経て、1996年に医療法人中村整形外科リハビリクリニックを開業。日本整形外科学会認定医、日本リハビリテーション学会認定医、日本抗加齢医学認定医。株式会社抗加齢医学会研究所を設立し、兵庫県の川西市で宝塚市にある駅直結の通所介護施設でロコモ・メタボ・フレイル患者に対して、短時間型トレーニングに特化し、糖質制限と運動を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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