百人一首を“私”が選んでみました

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百人一首を“私”が選んでみました

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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344691681
  • NDC分類 911.104
  • Cコード C0095

内容説明

古典は苦手なはずなのに、還暦を過ぎ、にわかに湧いた定家選・小倉百人一首への興味。心惹かれるままに学びを重ねるうち、ふとこんな疑問を抱く―“その歌は、本当にその歌人の一番の秀歌なのか?”“他の歌人にももっと優れた歌があるのではないか?”。本書はその疑問へのひとつの答えとして編まれた、全く新たなアンソロジー。

目次

天智天皇―海神の豊旗雲に入日さし今夜の月夜さやけかりこそ
持統天皇―北山にたなびく雲の青雲の星離れ行き月を離れて
額田王―君待つと我が恋ひ居れば我がやどの簾動かし秋の風吹く
柿本人麻呂―近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのにいにしへ思ほゆ
志貴皇子―石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも
山部赤人―若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る
大伴旅人―我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも
山上憶良―若ければ道行き知らじ賄はせむ黄泉の使負ひて通らせ
大伴家持―我がやどのいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも
小野小町―はかなしやわが身のはてよ浅みどり野辺にたなびく霞と思へば
小野篁―思いきや鄙のわかれにおとろへて海人の縄たきいさりせむとは
遍昭―末の露もとのしづくや世の中のおくれさきだつためしなるらむ
源融―照る月をまさきの綱によりかけてあかず別るる人をつながむ
光孝天皇―君がせぬわが手枕は草なれや涙の露の夜な夜なぞおく
在原行平―旅人は袂すずしくなりにけり関吹き越ゆる須磨の浦風
在原業平―月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして
藤原敏行―秋の夜の明くるも知らず鳴く虫はわがごとものや悲しかるらむ
伊勢―春霞たつを見すててゆく雁は花なき里にすみやならへる
元良親王―天雲のはるばる見ゆる嶺よりも高くぞ君をおもひそめてし
素性法師―見わたせば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける〔ほか〕

著者等紹介

多田久也[タダヒサヤ]
昭和31年山形県生まれ。東邦大学医学部卒業。平成元年シドニー大学で2年間研究。東邦大学医学部第2内科講師を経て、平成14年長野県松本市で内科医院を開業。専門は糖尿病(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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