内容説明
成長とともに変化するユニークな絵から、子どもとの関わり方にヒントをくれる一冊。1枚の絵から、子どもの思考や成長がここまでわかる!
目次
1 子どもの描画の発達段階(絵を描き始める時期とその特徴;絵を描くきっかけ;手による創造活動(生きること・コミュニケーションすること・創造することの基盤的機能を活性化) ほか)
2 先行研究(リュケ(Georges Henri Luquet,1876‐1965)「内的モデル」「範例化」(子どもの絵の観察を軸にした哲学的アプローチ)
H.リード(Herbert Read,1893‐1968)「感情や感動をコミュニケーションするために創造した図式」(心理学・芸術論・教育論的アプローチ)
R.アルンハイム(Rudolf Arnheim、1904‐2007)「主知説批判」「分化の法則」(ゲシュタルト心理学を主軸とした心理学的アプローチ) ほか)
3 3つのアプローチ(斜めの部屋;重力と平衡感覚(地球と身体との相互作用から創造された平衡感覚からのアプローチ)
身体と外部の構築物(建築・図書・スマホ等)と視覚脳との相互作用)
4 なぜ、子どもはあのような絵を描くのか
著者等紹介
小泉卓[コイズミタカシ]
芸術学博士(筑波大学)。教育学修士(愛知教育大学:美術教育)。元東京聖徳学園聖徳大学大学院教職研究科・児童学研究科併任教授。元拓殖大学北海道短期大学助教授。元日本福祉大学非常勤講師。元中京女子大学(現志學館)非常勤講師。元北海度教育大学旭川校非常勤講師。元桜花学園大学短期大学非常勤講師。元愛知県立芸術大学非常勤講師、元嵯峨美術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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