なぜ、子どもはあのような絵を描くのか

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なぜ、子どもはあのような絵を描くのか

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  • サイズ 46判/ページ数 152p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344690677
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C0037

内容説明

成長とともに変化するユニークな絵から、子どもとの関わり方にヒントをくれる一冊。1枚の絵から、子どもの思考や成長がここまでわかる!

目次

1 子どもの描画の発達段階(絵を描き始める時期とその特徴;絵を描くきっかけ;手による創造活動(生きること・コミュニケーションすること・創造することの基盤的機能を活性化) ほか)
2 先行研究(リュケ(Georges Henri Luquet,1876‐1965)「内的モデル」「範例化」(子どもの絵の観察を軸にした哲学的アプローチ)
H.リード(Herbert Read,1893‐1968)「感情や感動をコミュニケーションするために創造した図式」(心理学・芸術論・教育論的アプローチ)
R.アルンハイム(Rudolf Arnheim、1904‐2007)「主知説批判」「分化の法則」(ゲシュタルト心理学を主軸とした心理学的アプローチ) ほか)
3 3つのアプローチ(斜めの部屋;重力と平衡感覚(地球と身体との相互作用から創造された平衡感覚からのアプローチ)
身体と外部の構築物(建築・図書・スマホ等)と視覚脳との相互作用)
4 なぜ、子どもはあのような絵を描くのか

著者等紹介

小泉卓[コイズミタカシ]
芸術学博士(筑波大学)。教育学修士(愛知教育大学:美術教育)。元東京聖徳学園聖徳大学大学院教職研究科・児童学研究科併任教授。元拓殖大学北海道短期大学助教授。元日本福祉大学非常勤講師。元中京女子大学(現志學館)非常勤講師。元北海度教育大学旭川校非常勤講師。元桜花学園大学短期大学非常勤講師。元愛知県立芸術大学非常勤講師、元嵯峨美術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coldsurgeon

9
子どもが描く、上下逆さまな人や物が散らばる絵、家の中が透けているような絵、それらは幼稚と言ってしまえばそれまでだが、世界共通であることから、人の発達が疑われるひとつの現象なのだろう。人間の身体の水平・垂直の認識の発達とともに、描く絵は変化していくが、線的遠近法は教育により習得するものだという。身体と重力の相互作用から生み出される平衡感覚は、内耳の成長段階に対応して、構図に対する重要な反応を形成する契機になっている。孫達の身体的精神的な成長と、絵描く絵の成長が、結びつく。2024/11/28

aki

2
二歳児がいる身として大変興味あるタイトル。本書序盤は「子どもの絵の発達段階」について。絵を通じた子どもとのコミュニケーションに参考になると思う。中盤以降は先行研究の紹介や著者独自の見解。文章のまずさもあって、なんだかいまひとつ。タイトルの勝利だった。2024/09/28

young

0
後半の先行研究については読み飛ばしてしまったところがあったが、当事者だけあって、とても興味深く読めた2025/07/06

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