内容説明
西欧文明による閉塞状況を打開する鍵を握るのは「日本文明」である。絵画、建築、文学、経済と幅広く近世以降の日本文明を4作にわたって論じてきた著者が、ついに日本文明論を上梓。形式知に囚われた現代の針路を照射する画期的評論。
目次
序章 啓蒙思想
第1章 分断
第2章 西欧の科学史
第3章 これからの哲学・経済学
第4章 これからの芸術
第5章 鈴木孝夫論
著者等紹介
大島雄太[オオシマユウタ]
1947年東京都生まれ、1971年横浜国立大学工学部建築学科卒、同年株式会社竹中工務店入社、設計部及び設計本部にて、標準仕様、標準図等の作成及び設計部において技術、申請で現業支援業務に携わる。2011年3月リタイア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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