出版社内容情報
男手一つで育ててくれた父が亡くなり、鎌倉のカフェを引き継ぐことになった香良。人見知りのせいか、経営はなかなかうまくいかない。そんな時、離婚した親友が押しかけてきて、気づけばシェアハウスを始めることに。でも、入居希望者は、個性豊かな訳ありばかり。そんな住人たちを香良は淹れたてのコーヒーと美味しい賄いカレーでもてなします。
【目次】
内容説明
男手一つで育ててくれた父が亡くなり、鎌倉のカフェを引き継ぐことになった香良。人見知りのせいか、経営はなかなかうまくいかない。そんな時、離婚した親友が押しかけてきて、気づけばシェアハウスを始めることに。でも、入居希望者は、個性豊かな訳ありばかり。そんな住人たちを香良は淹れたてのコーヒーと美味しい賄いカレーでもてなします。
著者等紹介
越智月子[オチツキコ]
1965年、福岡県生まれ。2006年に『きょうの私は、どうかしている』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Toku-p
18
文庫にて再読。文庫化を待ってました。鎌倉の風景を思い出しながら何度も読みたい一冊。やっぱり三樹子は強引すぎるよな…?と再確認した。受け入れられるのは人生経験からくる寛容さか。個々では強烈でもしょっぱさや苦さをブレンドすればよい…とはガラムマサラのことを言っているようで、シェアハウスの人々のことを言っていると思った。それぞれの個性と、人生のほろ苦さとしょっぱさで、残りの人生が味わい深くなるといい。2026/02/22
su☆ma
5
★4 初読作家。特急乗るのに本持たずに出てしまい、駅の新刊棚で。急いでパラパラしただけのわりには好きな雰囲気で良かった。全く知らない他人と住むとか私には想像できないから、シェアハウス出来る人が羨ましい。荷物なく身軽にな(らざ)る理由は様々で、ある程度年齢重ねていれば人はそれぞれ事情を抱えていて当然。ひっかき傷のある心を癒すような風の音だったり、鳥の鳴き声と珈琲とカレーの薫り。たまには濃いお茶でもいいのにと両方好きな私は思わなくもないけど、傷が癒えるなら良いのか。ゆったりしていて優しかった。2026/02/22
ユッピー
2
鎌倉のシェアハウスで暮らす、様々な事情を抱えて住んでいる人々の物語。1人の寂しさ、赤の他人でも、誰かと暮らすことで、心が満たされていく。個性豊かな登場人物たちで面白かった。特に三樹子のキャラが好きです。カレーが美味しそうで、鎌倉に行きたくなりました。2026/02/21
ホーリー
2
鎌倉のシェアハウスに集まった、少し訳ありの女性たちの物語。それぞれが事情を抱えているけれど、コーヒーと土曜日のカレーが静かに心をほぐしていく。 誰かと暮らすことのあたたかさと、ひとりでいる時間の大切さ。キャラクターがそれぞれ際立っていて、読んでいて楽しく、じんわり沁みる一冊だった。2026/02/17
小野梓
2
鎌倉で中年以降の女と犬。 コーヒーと花。 憧れオブ憧れの生活よね。 みんな、それぞれ、それなりに悩みはあるけど、 土曜日にはそれでも皆んなでカレーを食べる。 今からでも目指せる幸せってこういうことかも知れないなぁ。2026/02/13
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