出版社内容情報
皇帝の娘が暮らす公主府で、幽鬼騒ぎが起きる。水死した女官の部屋から毎夜、箒の音がするのだ。公主に仕える美貌の宦官・紫天は、屋敷中の箒を焚きあげるため玄武寺に向かう。そこで「幽鬼を祓うことができる」と言う汚い衣服を纏った子供に出会うが……。陰謀渦巻く公主邸で、幽鬼の謎を解き明かす美しき中華ミステリー。新シリーズ開幕!
【目次】
内容説明
皇帝の娘が暮らす公主府で、幽鬼騒ぎが起きる。水死した女官の部屋から毎夜、箒の音がするのだ。公主に仕える美貌の宦官・紫天は、屋敷中の箒を焚きあげるため玄武寺に向かう。そこで「幽鬼を祓うことができる」と言う汚い衣服を纏った子供に出会うが…。陰謀渦巻く公主邸で、幽鬼の謎を解き明かす美しき中華ミステリー。新シリーズ開幕!
著者等紹介
小野はるか[オノハルカ]
「ようこそ仙界!鳥界山白絵巻」で第十三回角川ビーンズ小説大賞〈読者賞〉を受賞してデビュー(刊行時『ようこそ仙界!なりたて舞姫と恋神楽』に改題)。「後宮の検屍妃」(刊行時『後宮の検屍女官』に改題)で第六回角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉〈読者賞〉をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
皇帝の娘が暮らす公主府で起きた幽鬼騒ぎ。陰謀渦巻く公主邸で主に仕える美貌の宦官・紫天と寺で出会った少年・葵祥が幽鬼の謎を解き明かす中華ミステリ。屋敷中の箒を焚きのため寺に向かった紫天が出会った、幽鬼を祓える少年・葵祥。2人で女官の幽鬼の正体、呪詛を吐いて死んだ妻と乳のにおいの真相、悲惨な形で殺された書院の学長、なくなった金簪騒動を経て、死んだ女官の真相へと繋がるストーリーで、これまでの経験を活かした葵祥の謎解きに謎めいた紫天もいい感じに効いていて、2人の間に育まれる微笑ましい関係もなかなか良かったですね。2026/01/08
香翠
14
『後宮の検屍女官』シリーズで漢字や舞台背景に馴染んだのか、割合サクサクと読むことができた。公主府の面々の雰囲気もいい感じで、読み終えたばかりなのにもう続きが読みたい!2026/02/11
えみちゃん
13
「後宮の検屍女官」の小野はるかさんの新シリーズです。舞台は皇帝の娘が暮らす公主府。公主に仕える美貌の宦官・紫天(してん)は、幽鬼騒ぎを収めるために訪ねた玄武寺で「幽鬼を祓うことができる」という子供に出会い公主府へと連れ帰るのですが・・。タイトルの蟲(むし)は虫の生体に詳しい小宦官でした!笑っ。まだ幼いというのに妙に世慣れた様子で口も悪ければ態度も大きい。笑っ。危ういところを救ってくれた紫天のことを甘っちょろいと貶すわりに面倒見がよい。これではどちらが年上なのか判らないふたりですがおもしろいコンビに2026/01/15
ユウハル
12
面白い!宦官と言ったら腹黒い人とか某作品の美人な宦官を思い浮かべていましたが、紫天がほんとにこちらが心配するほどのお人好し。だからこそ癸祥が救われたと思うとこのお人好しも許せる。謎解きも純粋に楽しめたし、この二人の関係が気になるのでまだまだ続きが読みたい! 癸祥の正体はなんとなくそうなのではないかと予想してましたが、その前に他の正体に引っかかりました!まんまと騙されました!2026/01/10
つじ みやび
3
あまりに警戒心の強いネコちゃんみたいな弟子と、優しすぎてカモになりがちな師匠大好き。 他の見方をすると師弟が入れ替わる関係性大好きなので、宦官としての師弟ではあるけど、虫の知識としては師弟関係が逆転するのが大好きポイント。 あと、宦官さんや後宮のお話、公主という立ち位置のままならなさなど、世界観の深さが興味深かったです。 いろんな虫のお話も面白かった。大抵「あ、聞いたことある」な虫ばかりなのも知的好奇心がくすぐられました。ああ、その虫ってそんな特性あったんだ、という学びが楽しい。2026/02/03
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