出版社内容情報
皇帝の娘が暮らす公主府で、幽鬼騒ぎが起きる。水死した女官の部屋から毎夜、箒の音がするのだ。公主に仕える美貌の宦官・紫天は、屋敷中の箒を焚きあげるため玄武寺に向かう。そこで「幽鬼を祓うことができる」と言う汚い衣服を纏った子供に出会うが……。陰謀渦巻く公主邸で、幽鬼の謎を解き明かす美しき中華ミステリー。新シリーズ開幕!
【目次】
内容説明
皇帝の娘が暮らす公主府で、幽鬼騒ぎが起きる。水死した女官の部屋から毎夜、箒の音がするのだ。公主に仕える美貌の宦官・紫天は、屋敷中の箒を焚きあげるため玄武寺に向かう。そこで「幽鬼を祓うことができる」と言う汚い衣服を纏った子供に出会うが…。陰謀渦巻く公主邸で、幽鬼の謎を解き明かす美しき中華ミステリー。新シリーズ開幕!
著者等紹介
小野はるか[オノハルカ]
「ようこそ仙界!鳥界山白絵巻」で第十三回角川ビーンズ小説大賞〈読者賞〉を受賞してデビュー(刊行時『ようこそ仙界!なりたて舞姫と恋神楽』に改題)。「後宮の検屍妃」(刊行時『後宮の検屍女官』に改題)で第六回角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉〈読者賞〉をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
26
皇帝の娘が暮らす公主府で起きた幽鬼騒ぎ。陰謀渦巻く公主邸で主に仕える美貌の宦官・紫天と寺で出会った少年・葵祥が幽鬼の謎を解き明かす中華ミステリ。屋敷中の箒を焚きのため寺に向かった紫天が出会った、幽鬼を祓える少年・葵祥。2人で女官の幽鬼の正体、呪詛を吐いて死んだ妻と乳のにおいの真相、悲惨な形で殺された書院の学長、なくなった金簪騒動を経て、死んだ女官の真相へと繋がるストーリーで、これまでの経験を活かした葵祥の謎解きに謎めいた紫天もいい感じに効いていて、2人の間に育まれる微笑ましい関係もなかなか良かったですね。2026/01/08
みい坊
25
紫天と癸祥。新たなバディのシリーズが始まった。お人好しで厳しい世間を渡るには心配になる紫天。彼が「拾った」弟子の癸祥。しっかり者で、賢い癸祥。このコンビとても好き。生きる為に身に付けた「蟲」の知識で事件の真相に迫る癸祥に法医昆虫学の赤堀先生が重なった。だって「ウジくん」が出てくるんだもの。そして、この2人実は…って秘密を持っていて。終盤になるほど続きが楽しみになってしまう。これからどんな活躍をしてくれるのか?これから2人はどうなるのか?もう続きが読みたくなっている。2026/03/01
香翠
16
『後宮の検屍女官』シリーズで漢字や舞台背景に馴染んだのか、割合サクサクと読むことができた。公主府の面々の雰囲気もいい感じで、読み終えたばかりなのにもう続きが読みたい!2026/02/11
はなりん
14
公主府に仕える宦官紫天と出向いた寺で助けた子ども癸祥の蟲をヒントに謎を解く新シリーズ。のほほんとした紫天としっかりちゃっかりの癸祥がいいコンビです。2人とも過酷な過去があり対極な性格なんだけど、なんだかんだでお互いの存在を大切に思い始めた感じで、癸祥が懐いていく様子が良き。癸祥の秘密に気づいた紫天がどんな反応をするのか楽しみ。2026/06/21
フキノトウ
14
お人好しの宦官・紫天と、しっかり者の癸祥が虫を手掛かりに謎を解いていく姿はとても面白かった。いいコンビ。2026/04/05




