出版社内容情報
一睡の夢 家康と淀殿
【目次】
内容説明
江戸幕府開闢間もない頃、幕藩体制に不安を抱く家康は、跡取りの秀忠を威厳のある将軍にすべく東奔西走していた。一方、豊臣家の復権を目論む淀殿も愛息・秀頼の求心力を高める策を模索。二人の対立はいつしか熾烈を極め、運命の合戦へと進展していく―。戦国時代の終焉を告げた「大坂の陣」への道程を熱き人間ドラマを通して描く歴史巨編。
著者等紹介
伊東潤[イトウジュン]
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「第一回本屋が選ぶ時代小説大賞」を、『国を蹴った男』(講談社)で「第三十四回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第四回山田風太郎賞」と「第一回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第二十回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で「第二回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優希
39
大坂の陣で豊臣が滅びるまでの道筋が描かれています。家康は秀忠を将軍にすべく暗躍し、淀姫は秀頼と共に豊臣復興の策を考える。2人の対立が運命の決戦へと流れていくのですね。家康も淀姫もそれぞれの理想を描いた結果が大坂の陣だったのかもしれません。面白かったです。2026/05/23
やまほら
1
作者の戦国時代が舞台の小説は久しぶり。大坂の陣で豊臣家が滅びるまでの話だが、家康も淀殿も悪くもなければ愚かでもなく、それぞれの理想を追求した結果として描かれている。結構分厚い文庫本のはずだが(電子書籍で読んだので)、どんどんと読み進めてしまうのは作者の特徴。2026/01/29




