出版社内容情報
父親が横領し犯罪者の子となった隼。転校先で出会った組長の息子といじめられっ子のニナだけが仲間だった。ある朝、クラスメイトが校舎から転落し死亡する。自殺として処理されたが、その場にはなぜかニナがいて……。それから二十八年。商社に勤める隼の前にニナの娘が現れる。「行方不明の母親を捜してほしい」と頼まれるが。慟哭のミステリー。
【目次】
内容説明
父親が横領し犯罪者の子となった隼。転校先で出会った組長の息子といじめられっ子のニナだけが仲間だった。ある朝、クラスメイトが校舎から転落し死亡する。自殺として処理されたが、その場にはなぜかニナがいて…。それから二十八年。商社に勤める隼の前にニナの娘が現れる。「行方不明の母親を捜してほしい」と頼まれるが。慟哭のミステリー。
著者等紹介
伊兼源太郎[イガネゲンタロウ]
1978年、東京都生まれ。新聞社勤務などを経て、2013年、『見えざる網』で第三十三回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
82
神戸を舞台に28年前の友情が復活、錯綜するミステリー。5日後に海外赴任を前に結城の前に現れた1人の少女。母が突然失踪、一緒に探して欲しい。少女・ジーナの母親・ニナとは中学時代の友人。過酷な過去に生きて来た3人の男女。ニナに何があったのか、5日の猶予の中で結城はジーナと神戸に向かう。そこから物語は過去と現在を行きつ戻りつつしながら展開。命の危険にもさらされ、次第に真実に近づいていく。その辺りの展開は面白いが、謎があっちこっちに行くので読むのがしんどい。それでも最後まで読ませる勢いは伊兼さんならではだろう。2025/11/08
fukufuku
4
商社マンの隼はロンドン赴任の一週間前に、15歳の少女ジーナに人探しを頼まれる。ジーナの母は隼の大切な人、華僑のニナ。神戸で同じく親友の在日コリアンジョンホを加えてのニナ探し。ジョンホは焼肉店の社長の表向きでヤクザ、ニナの恩人は華僑の裏の顔。ニナ探しの中で、カーチェイスがあり、脅しの暴力があり、連れ去りの目撃談があり、情報屋との接触があり、商社マンは出会わないことが山盛り、それを冷静に受け止めたり取り回していく。なかなか堅ゆでなお話。警察や司法に関係のない伊兼源太郎もたまにならいいかも。2026/08/16
オオイ
4
神戸で中学時代を過ごした男が同級生の娘に頼まれ母親を探す、結構展開が捻って有りなかなかでした。2025/11/06
水さん
1
27年前の色褪せない恋と友情と、失踪した友を探し回って近づいて行く真実が気になって読み終わりました。神戸が舞台なのも良かった。2025/12/27
無添
1
32025/12/17




