出版社内容情報
ルーヴルでの任務を終え、再び大英博物館に呼び戻されたスギモトと晴香。館内ではロゼッタストーンに代表される、大英帝国時代の〝略奪品?を巡り意見が対立、返還部門のチーム長・アンジェラに脅迫メールが届く。そこへ「ある計画」を携えたレジストラー(収蔵品管理者)の陽ヤンが晴香の前に現れ――。世界最大級の博物館にかつてない危機が訪れる。
【目次】
内容説明
ルーヴルでの任務を終え、再び大英博物館に呼び戻されたスギモトと晴香。館内ではロゼッタストーンに代表される、大英帝国時代の“略奪品”を巡り意見が対立、返還部門のチーム長・アンジェラに脅迫メールが届く。そこへ「ある計画」を携えたレジストラー(収蔵品管理者)の陽が晴香の前に現れ―。世界最大級の博物館にかつてない危機が訪れる。
著者等紹介
一色さゆり[イッシキサユリ]
1988年、京都府生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。2015年に第十四回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞、16年に受賞作『神の値段』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ikutan
49
ふたたびロンドンに戻ってきたケントと晴香。晴香は、大英博物館の修復部門で再び働き始め、ケントは大英博物館の最重要課題である、キース副館長が立ち上げた文化財返還部門の問題に取り組むことになる。今回のアートにまつわる内容は晴香が取り組む『春画』『猫のミイラ』『楔形文字』。一方、大英帝国時代に植民地より奪取してきたロゼッタストーンなどの文化財の返還は、遅々として進まない。部門内でも意見は対立。チーム長・アンジェラの元には、脅迫メールが。怪しい動きがあったところで続きは、続編ですか。ケントと晴香の関係も気になる。2026/01/22
月の実
29
図書館本。シリーズ6作目。二人は再び大英博物館へ。副館長のキースの要請で、晴香は紙の修復チーム、スギモトは略奪品の返還部門での仕事を始める。そして、アンジェラも返還部門のチーム長として出向していて…。全然進まない返還の仕事、アンジェラへの脅迫メール、“ある計画”を企てる新人レジストラー・陽の思惑は、、。と読んでいたのだが、なんと次回に続く模様。ある意味、重大な事件のはじまりのお話だった。今回も美術蘊蓄が知れて嬉しい。だけど、今後どうなるのかやスギモトと晴香のもどかしい関係が気になり、早く次巻が読みたい。2026/02/18
よっち
28
ルーヴルでの任務を終え、再び大英博物館に呼び戻されたスギモトと晴香。ロゼッタストーンに代表される大英帝国時代の略奪品を巡り意見が対立する第6弾。略奪品の返還という難しい問題が浮上する中で、返還部門のチーム長・アンジェラに届いた脅迫メール。さらに「ある計画」を携えた収蔵品管理者の陽が晴香の前に現れたりと、緊張感のある事件が続く展開でしたが、一方で晴香とケントの関係性は少しずつ変わりつつあって、解決は次回に持ち越しと消化不良感はあったものの、古代の遺物に触れることができる博物館の魅力を再認識させてくれました。2025/09/24
らび
27
ロンドンに戻ったスギモトと晴香は大英博物館へ呼ばれる。ロッゼッタストーンを持ってきたのは面白い。略奪品の所有を巡り意見の対立を見る。返還チームリーダー。アンジェラへの脅迫メール、如何にも怪しげなレジストラー・楊、その後ろには黒幕がチラチラ・・ロゼッタストーンの話は楽しみでもありどう料理するのか(次巻へ続く。。んかい)楽しみに待ちたいと思います。正直スギモトと晴香の恋愛は欲してないですが、いろいろ絡めることで幅が広がるならありかもな~次の次くらいにオランダへ飛んで欲しい。2025/11/19
kanki
25
イギリス200年の大罪。美術品の返還問題は国家間の争いになっている。幹部になるほど保守的になる博物館の組織構造。展示ケースを埋めたい、展覧会を企画したい、論文を書きたい。スギモトと春香はどう立ち回るのか。次に続く感じだ 2026/01/17
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