幻冬舎文庫<br> 作家刑事毒島の嘲笑

個数:
電子版価格
¥700
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎文庫
作家刑事毒島の嘲笑

  • 中山 七里【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 幻冬舎(2024/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに18冊在庫がございます。(2025年05月04日 22時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344434127
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

右翼系雑誌を扱う出版社が放火された。思想犯のテロと見て現場を訪れた公安の淡海は、作家兼業の刑事・毒島と出会う。犯罪者をいたぶることが趣味の彼は公安の考えも小馬鹿にし、淡海は反発。衆議院選挙が迫る中、さらに極左集団が絡む事件が勃発、ついに魔の手は候補者に向かう。テロは防げるのか? 歪んだ正義を毒舌刑事が斬る痛快ミステリー。

内容説明

右翼系雑誌を扱う出版社が放火された。思想犯のテロと見て現場を訪れた公安の淡海は、作家兼業の刑事・毒島と出会う。犯罪者をいたぶることが趣味の彼は公安の考えも小馬鹿にし、淡海は反発。衆議院選挙が迫る中、さらに極左集団が絡む事件が勃発、ついに魔の手は候補者に向かう。テロは防げるのか?歪んだ正義を毒舌刑事が斬る痛快ミステリー。

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第八回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、10年1月デビュー。同作は映画化もされ、「岬洋介」シリーズとしてベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イアン

135
★★★★★★★☆☆☆政治色を強めた毒島シリーズ第3弾。保守系の出版社が放火された。左翼団体の関与を疑う公安一課の淡海は、偶然居合わせた毒島と放火犯の正体を探るが――。犯行声明を出した「急進革マル派」なる団体の正体とは。連作短編のように事件を紡ぎ、やがて一つの真相にたどり着くお馴染みのスタイル。左寄りの人物が自身の正当性を主張する場面があるが、それが却って滑稽さを揶揄するようなニュアンスを帯びている。顔を真っ赤にして憤るであろう左派関係者に対して、「うふ、うふふふふ」という中山七里の嘲笑が聞こえた気がした。2025/03/30

坂城 弥生

51
右翼とか極左とかとっつきにくかなぁ…とあらすじを読んで思っていたけど、いつも通りの毒島でスラスラ読めました。章ごとに犯人が追い詰められるのも良かったです。2024/11/01

ま~くん

42
ある出版社が放火された事件にあまり見られない公安部と刑事部が二人三脚の様な捜査を始める。刑事部は勿論、毒島真理刑事技能指導員。大学内での学生の殺人事件、動機不明の女性2人の自殺、更には沖縄の基地問題も絡んで混沌状態。それぞれの事件で毒島はしっかりと答えを導き出していく。結末はどんでん返しの帝王に相応しく「お前かい!」とまた驚かされました。巻末の解説にもあったが中山七里の仕事量と内容は半端ないとのこと。今の時代ならさしずめ大谷翔平クラスなのかも。しかし、現実世界でもこれに近い事が行われているのなら恐ろしい。2025/03/16

カブ

39
幻冬舎「中山七里の秋まつり」でオリジナルしおりをゲット。ちょっと嬉しい。今回も毒島の毒舌が炸裂。思想犯という取っ付きにくい事件にも変わらないスタンスはお見事。面白かった。2024/11/12

クキモン

18
出世や保身や良好な人間関係の構築などを一切鑑みない毒島の発言は、まさに毒だらけ。でもその本音のトークは真実を言い当ててるものもあり、端から聞いているかぎりでは決して不快ではない。言われた当事者は、たまったものではないだろうけれど。犯人逮捕で事件が終わったかと思いきや、ラストのどんでん返しは予想外でした。 2024/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22144851
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品